久しぶりの投稿になってしまいました。
マンドリン独奏の発表会があり、その為の練習に集中していたという事もありますし、コロナ騒動で心中落ち着かない事も原因です。
コロナウイルスは未知のウイルスであり、油断は禁物で、注意しすぎる事はないと私は思います。なので昨今の自粛要請も理解できます。
とは言っても、このコロナ騒動の影響で商売に影響出ている業界も少なからずあります。マンドリン界ではプロの演奏家と楽器を販売したり公演を主催したりする楽器店でしょう。繁華街に立地している店はやはりこういう時期行きにくいもので影響は少なからずあるでしょう。
マンドリン愛好家は家に閉じこもっても楽器は弾けます。弦や楽譜も楽器店からネットで取り寄せもできます。ユーチューブなどでプロの演奏も楽しめるので、合奏は出来ないものの特段不便は感じている方はいないでしょう。とは言っても良い楽器が弾きたい買いたいと思っても自宅に引きこもっていては希望はかないません。こればかりは楽器店に行くしかないのですが、移動の自粛要請も自治体からも来ている状況ですし、感染したり感染させたりの危険もあります。なので楽器店はフェアや値引きセールをやっても現状では楽器の販売金額は恐らく減少傾向になるでしょう。
そこで提案です。
楽器ばかりは弾かないと購入の決断はできない物です。そこで試奏の為にレンタルという形で希望者の自宅に届け、気に入ったら購入、気に入らなかったら少額のレンタル料を楽器店に払うという形にしたらどうでしょう。レンタル期間も長短設定し、購入の場合はその期間のレンタル料を購入額の一部に充ててお客の負担を増やさないいすれば、お客も満足でしょう。
楽器の受け取りも宅急便受け取りを可能にすればコロナ過でも対応できる。
対応する楽器も代理店契約してある商品なら、在庫に余裕もあるでしょう。カラーチェ、国産なら落居、野口。
オールドヴィンテージだって、高額品は動きが鈍く、そのままなら利益ゼロ、レンタルにすれば利益が出る。
詐欺により商品を取られる危険性が心配なら、店との取引が過去にあった客に限定するとかにすればいい。
マンドリン愛好家の立場から考えると、ニーズはあると思いますよ。
特に高額な上級品は楽器店に行っても私のように気の弱い人や買う気(買う資金)がない人は試奏させて欲しいと言いににくい。
レンタルであれば、上級品を一度でも弾いてみたいという人のニーズも満たせる。演奏会や発表会に最上の楽器でお披露目したいという人のニーズにも対応できる。
これ店側にとってもマンドリン愛好家にとっても旨い話だと思います。
実はこういう事が可能で大手のヤマハがやってます。↓
https://rental.jp.yamaha.com/shop/c/c10/
但し、マンドリンは対象商品には入っていないのです。お得意の吹奏楽の楽器やバイオリン系はOKですが。
こういうコロナ過のような時だからこそ楽器を売るツールとして考えてもいいと思いますし、どこもしてないからニーズあるはずです。
試奏の動画を投稿して売ろうとしている楽器店も見かけますが、しょせん生で自分で弾いて聴いてみないと判りませんよ。
まあ投資目的なら音も聴かずにブランド名で買うか、博打覚悟で買いますが。本来は自分で弾いてみてで決めるのではないかな!
私の提案、賛同する人はいいねして欲しいし、拡散して欲しい。もちろん反対意見でもいい、どんどん意見して盛り上げて!だってどこもこんなのマンドリンではしてないのだから。私もレンタルOKなら弾いてみたい楽器ありますよ。
<追記>
・新品の楽器をレンタルに出したら中古になってしまうという危惧はあるが、レンタル用と購入時用の楽器を別に用意すればいいだけでしょう。レンタルの楽器でいいという御客には少し割り引いてあげればいい。オールド物ならそれ自体中古なのだから元々の汚れや傷はお客は気にしない。
・輸送中やレンタル使用時の破損汚損については損害保険でカバーし、保険料をレンタル代に上乗せすればいい。
とにかくこの仕組みなら、楽器店が近場にない地方の人は非常に助かる。弾いて試して楽器を買う事など通常では考えられない事なのだから(首都圏の人は実感しないだろうけど)。地方への需要が広げられるという利点を見逃してはならないと思います。
レンタルのニーズや地方のニーズは確かにあります。ニーズはあるから、いつかはやる会社も出てくると私は思ってます。
客待ちの体制ではなく、ネットと宅配を融合したビジネスをしないとプラスアルファの売り上げはなかなか難しいでしょう。
コロナとの闘いは長期化しそうですし、首相も会見で認めてます。恐らくワクチンが完成されるまでは安心できません。なのであと一年はこういう状態が続くかもしれません。それを前提に考えれば、ネットや宅配による取引は不可避で、楽器売買は店頭販売から脱却しなければならないと思います。