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今年は明けましておめでとうとは言えない。
年末に敬愛する兄が亡くなったからだ、
葬儀も終わったが、事後処理もあり落ち着かない年明けだ。

そうは言っても、大手ス―パーにいた現役時代とは異なり正月は休める。
マンドリンも年末年始ご近所にかまう事なく大音量で弾いている。呑気なオジサンだ。

このブログも今年五月で10周年。好き勝手にオールドマンドリンを収集し、勝手な解釈で
勝手に投稿してきたものだ。間違った事も言ってきたかもしれないし、独りよがり事もか
なり言ってきたが、それでいいと思う。古いオールドマンドリンに関しては未確認の部分が
かなりあり、名のある楽器商やマニアでさえ分からない事だらけだと思う。まだ私がもう少し
若く経済的にゆとりがあれば、欧州に移住し、徹底的に調べ上げたいと思う事だらけだ。

これからも独りよがりの事をこのブログで言うだろう。でも私の感性でこれがいいと感じた事
なので他人を意識する事なく伝えたいと思う。これからも「嫌われる勇気」を持ってこのブログ
を進めます。批判したいしたい人や否定したい人はいるだろうけど、そんなのは私には関係ない
事。これでいいと思った事は断固貫き掲載します。

ところで、今日元旦なのに注文していたVinacciaがイタリアから届きました。
状態も姿もグッドです!
1907年製。同じ頃のVinacciaがヤフオクに出ているけど、20万切っても入札
ないのですね。最近日本のオールドも含めてあれ!と思う程安く手に入ってしまう。需要が
少ないのかな?ちょっと将来が心配になってきてしまうな。

今回届いたVinacciaについての詳細は改めて掲載します。Vinaccia前期の後半に作られたもので、職人芸の極みを感じます。完動品で極めて美しいものなので、すぐに手放す事などないと思います。とりあえず弦を替えて弾いてみたいと思います。