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Banoniは最低落札額を5万円以下にしていたのですが、結局
落札されませんでした。
いくら修理は必要とは言え、1~2万以下の価値の楽器ではありま
せん。あまり楽器の本当の価値が判る人はいないのですね。
Vinacciaの影響を受けているのは明らかで、細部の作りが
よく似ています。リブの仕上げもVinacciaと同じ位見事で
す。
もう一度即決で出品しようと思っていますが、落札されなかったら
それ以上下げてまで売ろうとは思いません。楽器の方が可哀想です。
それなら引き取ります。

リブ彫り込みのVinacciaと並べた写真を掲載します。右が
Vinaccia左がBanoniです。リブの数が29と27の
違いがありますが、仕上げ自体はあまり写真では違わないように見
えると思います。

今日はブログに取り上げたい事が多くて、あと2件程

Gelasマンドリンをまた出品する予定でいます。
1925年製で、非常に外観は綺麗です。近日中に出します。最近
はEgildoも手放したので、Gelasばかり弾いていますが
やはり素晴らしい楽器だと弾きながら感じます。絶対に入手してみ
て後悔するような楽器ではないと思っています。是非この機会にご
検討ください。
上の写真のGelasは出品予定の1925年のGelasです。
綺麗な状態である事はお分かりいただけると思います。

私の母校明治大学プレくトラム研究会の定期演奏会が11月16日
(金)に練馬区文化センターで行われます。お近くの人でお時間の
ある方は聴きに行ってあげてください。

最後に、長らく所有していたVinaccia1895年を知り合い
の人に譲りました。