
カラーチェ作曲の「甘い思い出」だった。
この曲の旋律が頭から離れられなくなってしまった。
本当に幸せな気分で癒してくれる。まるで花園にいるような雰囲気の曲だ。
幸いこの曲の楽譜は、若い頃手に入れたカラーチェマンドリンアルバム2巻に
あった。このアルバムを手に入れた時弾いたのであろうが、その時は感銘を受
けた記憶もない。この曲が入ったレコードもなかったこともあるだろう。
吉田さんの演奏は、この曲の雰囲気をよく伝えている。特にあえてボルタメント
を多用している。普通ボルタメントを多用すると曲が安ぽくなるのだけど、この
曲の場合ボルタメントで弾くと一段と良くなるのが、実際弾いてみて分かる。
楽譜には指定のないボルタメント。あえて使用した吉田さんの判断は的確だ。
そんな技量もいらない曲だが、最後まで聴く人を惹きつけるには音楽性が必要な
曲だ。ffの前後をどう盛り上げるかが左右するだろう。
ところで題名の「甘い思い出」(Doux Souvenir)
カラーチェはどんな思いで、この曲を作曲したのだろうか?
かっての恋人との甘い思い出を描いたのか?ちょっと興味をそそられる。
演奏者が弾く時は、自らの「甘い思い出」を思い出して弾けばいいのだが、、、、
<8月2日追記>
この曲知らない人多いでしょう。
イタリア人が弾いています↓
http://www.youtube.com/watch?v=GjDmwnfdkZk