いつの間にか、このブログの訪問回数が30000を超えていました。開設から
5年でやっと30000なので、多い方ではありませんが、最近は訪問者も増え
てきたようです。きままに投稿し継続しているからでしょう。

オールドマンドリンやマンドリンに関する事に絞って、これからも投稿していく
つもりです。

オールドマンドリンについて言うと、まだまだその魅力を知る人が少数で、しか
も興味を惹く人も対象が一部の製作家に限定しています。
(オークションの売値や入札数で人気度は明らかに違います。)

マンドリンを愛好している方でも、オールドにまったく関心ない人が大勢いる感
じがします。今の楽器とは一味違うオールドの良さをもっと知ってもらうように
このブログで発信出来たらと思います。

オールドマンドリンの愛好家の多くは、一流製作家に偏っている傾向があります。
マンドリンの先生の中にも、オールドマンドリンは一流製作家の物でないと、と
言い切る人もいます。大変残念な事です。カタニアのものも良い物があるし、ナ
ポリやローマ、ミラノの無名製作家のものでも優れた物があります。余裕があれ
ば、これらの楽器も紹介していきたいです。

正直言って一部の製作家のものを除いて、オールドマンドリンは他の年代物楽器
と比較して安いのです。余裕がある方なら、何台でも所有していいと思います。
所有し弾かれ続けていく事が楽器の「延命」になるからです。

今日ジブリの映画「コクリコ坂」を観に行きました。地元横浜が舞台なので、興
味もあったのですが、ひどく感動しました。
古くて歴史ある校内の建物を壊すか保存するかについて生徒たちが議論するシーン
があるのですが、その時の台詞がとても良い!                                                                              
「古いものを壊すことは過去の記憶を捨てることと同じじゃないのか!?」「人が生きて死んでいった記憶をないがしろにするということじゃないのか!?」「新しいものばかりに飛びついて歴史を顧みない君たちに未来などあるか!!」。

「過去のものから未来は生まれる」のです。古き物の中から良さを再発見する事
が必要だと思います。
だから私は、これからもオールドマンドリンを愛するでしょう。そして、その良
さを、これからも、このブログで発信できればと思っております。