「地道な活動」に話は移します。
なんといっても、今の若い人に関心をもってもらい、弾く人を一人でも多く作らないと
マンドリンの将来はないでしょう。これは誰も否定できないと思います。
しかし、そういう活動をしているでしょうか?
プロもアマも
子供向け、若者向けのコンサート開いていますか?
学校に出向いて演奏活動していますか?
全然されてないのが、現実でしょう。
エレキの神様、寺内タケシはエレキへの偏見を取り払おうと、自費で高校回りをしてき
ました。最近朝日新聞に掲載されていて知りましたが、非常に感銘受けました。
関連記事↓
http://www.asahi.com/showbiz/music/TKY200812040080.html
恐らく彼の活動のお陰で、今日エレキが学校に持ち込まれ演奏できるようになったはずです。
制服姿でエレキを持ち歩く姿をよく見るが、これも彼が努力したからなのです。
これ程までとは言わないが、継続的かつ積極的に働きかけを行う事がプロアマ問わず必要で
しょう。
エレキだけでなく、ブラバンという最強のライバルも学校にはいます。本当に何も働きかけ
ないと、マンドリンなぞ弾く若者はいなくなるでしょう。
行動を起こさねばいけないのです。
私も賛同していただける仲間がいれば、是非学校などで演奏したいと思っているのですよ。
子供・若者へのアプローチの次に大事な事は、過去マンドリンを弾いていたが、弾かなくな
ってしまった方を、もう一度仲間に入れ、弾いてもらう事でしょう。そうすれば、マンドリ
人口がより増え、組織も活性化され、一般の人がマンドリンに触れる機会も多く作れます。
マンドリンを弾かなくなってしまった原因はいろいろあると思いますが、やはり育児や仕事
が忙しくて、余裕がなかったからという原因が一番多いでしょう。
私の周りで、55過ぎてマンドリンギターをまた始めた方を何人か見かけます。やはり子育
てもひと段落し、会社では定年控え窓際になり余裕ができたからです。
マンドリンを弾いていた方は、時間的余裕や周りの環境が許せば、弾きたいという方が多く
いるのではないでないでしょうか?
そういう方が参加しやすい条件や体制作りを今のマンドリンの諸団体行っていますか?
特に練習の曜日・時間帯は重要です。勤労者やママさん達が行きやすい日にするのが一番で
すが、毎週のように練習あれば、曜日時間を分散し一人でも多く練習に参加できる機会を増
やすといいでしょう。
社会人のブラバンで、やっているのですが、子連れで練習会場に来てもらい、誰かが交代で
練習中子供の面倒をみてもいいでしょう。子供と触れ合う時間も作り、子供と一緒に合奏や
歌を歌ったら子供もいつのまにか楽器が好きになり、将来楽器を弾くようになると思います。
それとあまりに定期演奏会を意識しすぎて、あまり練習に参加できない人を排除しない事です。
私事になりますが、昨年所属していたアンサンブルから「毎月2回以上練習に参加できない
なら、休部して欲しい」という事実上の退部宣告を受けました。とんでもない団体です。
参加したい意欲があるのに、一方的に拒絶するなど言語同断です。
「定期演奏会は出られなくてもいいから、まずは参加しましょうよ」というスタンスでやら
ないと、せっかくの復帰のチャンスを逃し、いつのまにかマンドリンアンサンブルは時間の
余裕のある年寄りばかりという事になってしまいますよ!
定期演奏会の話が出たので、ついでに申し上げますが、定期演奏会に来る人は、身内の人か
マンドリン愛好家ばかりです。マンドリンの裾野を広げる活動にはつながりにくいと思います。
むしろ、ボランティアでこちらから出向いて聴かせる小規模の演奏会の方が、一般の人の耳
に届くでしょう。特に駅などのパブリックスペースでの演奏は効果があると思います。
少子高齢化の時代です。以上述べた事を行わないと30年後には、マンドリン合奏をするにも
人が揃わないようになると思います。将来に対する危機感を持たないといけないのです。
(この話長くなります、続きは「その3}に書きます)
なんといっても、今の若い人に関心をもってもらい、弾く人を一人でも多く作らないと
マンドリンの将来はないでしょう。これは誰も否定できないと思います。
しかし、そういう活動をしているでしょうか?
プロもアマも
子供向け、若者向けのコンサート開いていますか?
学校に出向いて演奏活動していますか?
全然されてないのが、現実でしょう。
エレキの神様、寺内タケシはエレキへの偏見を取り払おうと、自費で高校回りをしてき
ました。最近朝日新聞に掲載されていて知りましたが、非常に感銘受けました。
関連記事↓
http://www.asahi.com/showbiz/music/TKY200812040080.html
恐らく彼の活動のお陰で、今日エレキが学校に持ち込まれ演奏できるようになったはずです。
制服姿でエレキを持ち歩く姿をよく見るが、これも彼が努力したからなのです。
これ程までとは言わないが、継続的かつ積極的に働きかけを行う事がプロアマ問わず必要で
しょう。
エレキだけでなく、ブラバンという最強のライバルも学校にはいます。本当に何も働きかけ
ないと、マンドリンなぞ弾く若者はいなくなるでしょう。
行動を起こさねばいけないのです。
私も賛同していただける仲間がいれば、是非学校などで演奏したいと思っているのですよ。
子供・若者へのアプローチの次に大事な事は、過去マンドリンを弾いていたが、弾かなくな
ってしまった方を、もう一度仲間に入れ、弾いてもらう事でしょう。そうすれば、マンドリ
人口がより増え、組織も活性化され、一般の人がマンドリンに触れる機会も多く作れます。
マンドリンを弾かなくなってしまった原因はいろいろあると思いますが、やはり育児や仕事
が忙しくて、余裕がなかったからという原因が一番多いでしょう。
私の周りで、55過ぎてマンドリンギターをまた始めた方を何人か見かけます。やはり子育
てもひと段落し、会社では定年控え窓際になり余裕ができたからです。
マンドリンを弾いていた方は、時間的余裕や周りの環境が許せば、弾きたいという方が多く
いるのではないでないでしょうか?
そういう方が参加しやすい条件や体制作りを今のマンドリンの諸団体行っていますか?
特に練習の曜日・時間帯は重要です。勤労者やママさん達が行きやすい日にするのが一番で
すが、毎週のように練習あれば、曜日時間を分散し一人でも多く練習に参加できる機会を増
やすといいでしょう。
社会人のブラバンで、やっているのですが、子連れで練習会場に来てもらい、誰かが交代で
練習中子供の面倒をみてもいいでしょう。子供と触れ合う時間も作り、子供と一緒に合奏や
歌を歌ったら子供もいつのまにか楽器が好きになり、将来楽器を弾くようになると思います。
それとあまりに定期演奏会を意識しすぎて、あまり練習に参加できない人を排除しない事です。
私事になりますが、昨年所属していたアンサンブルから「毎月2回以上練習に参加できない
なら、休部して欲しい」という事実上の退部宣告を受けました。とんでもない団体です。
参加したい意欲があるのに、一方的に拒絶するなど言語同断です。
「定期演奏会は出られなくてもいいから、まずは参加しましょうよ」というスタンスでやら
ないと、せっかくの復帰のチャンスを逃し、いつのまにかマンドリンアンサンブルは時間の
余裕のある年寄りばかりという事になってしまいますよ!
定期演奏会の話が出たので、ついでに申し上げますが、定期演奏会に来る人は、身内の人か
マンドリン愛好家ばかりです。マンドリンの裾野を広げる活動にはつながりにくいと思います。
むしろ、ボランティアでこちらから出向いて聴かせる小規模の演奏会の方が、一般の人の耳
に届くでしょう。特に駅などのパブリックスペースでの演奏は効果があると思います。
少子高齢化の時代です。以上述べた事を行わないと30年後には、マンドリン合奏をするにも
人が揃わないようになると思います。将来に対する危機感を持たないといけないのです。
(この話長くなります、続きは「その3}に書きます)