明けましておめでとうございます。
今年も、マンドリンに関する事を投稿していきます。
よろしくお願いします。
年の初めは、これから将来の事を考えるいい機会だと思います。
そこで「マンドリンの将来」について多面的に考えてみました。
賛同する方もいれば、けなす人もいるでしょう。
ただ一つ言えるのは、問題意識をもって取り組まねば、マンドリン
の将来はないだろうと言う事です。
さて、今回の紅白見た方もいると思いますが、私が見た範囲では、
マンドリンの伴奏があった曲なかったように思います。
30年前なら、ありましたが、、、、、。
エレキギターにバイオリンという組み合わせが意外と多くありましたね。
宮本笑里さんというプロのバイオリニストも出ていて驚きました。
バイオリンの強さは不滅なようです。
どうも最近のアーティストには、マンドリンは眼中にないようです。
一番大衆的な紅白ですら、こんな状況です。「マンドリンてどんな楽器
だったけ?」て言う人が多くなっているのは当然でしょう。たまにマン
ドリンの音がTVから出てきても、ドラマやCMの背景音楽で、マンド
リンそのものは画面に出てこないというのが現実でしょう。
ハーモニカと並び一番大衆的であったマンドリンが、こんな凋落したの
は。好まれる音楽そのものが変化した事もあるかもしれません。
それでは、クラッシック音楽の中でのマンドリンの位置づけは?
クラッシック音楽の範疇だと弾く方が思っても、クラッシック音楽愛好
家からもクラシックの先生方からも認知されるには至ってないのが現実
でしょう。
大衆的でもなくなり、高尚なクラッシックでもない中途半端な位置付け。
現状のままでは、今年もジリ貧傾向は続きます。
(若者は目を向けず、他の楽器に走り、マンドリンを聴く人は演歌世代の
人ばかり、、、、。)
これを打開するには
明確な方向付けをし、地道な活動を行い、各分野のアーティスト、一般
大衆の目を向けさせていくしかないような気がします。
それでは、どう方向付けしていったら良いのか?
私が思うには、マンドリンに一番合う曲、相性の良い曲を選んで弾き、
マンドリンの良さを知らしめる事が第一だと思うのです。
そんな事を言うと、
「そんなの当然だ、そんな事やっているよ」という反論が出てくるでしょう。
本当ですか?
演奏会のプログラムを見たり、演奏会に行っても、そんな曲は一握り、
他の楽器でやればいいのにという曲ばかりじゃないですか?
ある有名なクラッシック音楽を編曲して演奏しているけど、弦楽オーケストラに
かないようもない貧弱な音楽。
あるポピュラー音楽を編曲して演奏しているが、マンドリンの音がぜんぜん生きて
いない音楽。
こんな音楽、マンドリン愛好家の私でさえ、聴きたいと思いません。
それでは、オリジナルが一番かといえば、曲によりそうでもないものもあります。
音楽のジャンルは何でもいいのです。たとえジャズやロックの範疇にはいるよう
音楽でも。マンドリンの特徴を活かした、マンドリンの音が生きた曲。そういう曲
に絞り込む事が、重要だと思うのです。現状あまりにも手を広げすぎではないでし
ょうか?
初めてマンドリンを聴く人にも、強烈なインパクトを与え、「マンドリンて凄い
楽器だな」と思わせるには、このような相性の良い曲を選んで、演奏するしかな
いではありませんか?
聴衆を感動させなければ、マンドリンという楽器は認めていただけないのです。
私間違った事言っていますか?
マンドリンの流行していた時期は、「お遊び」でなんでもチャレンジしていました。
その癖がいまだに尾を引いているのです。しかし今は聴衆無視の自己満足ではいけ
ない時代なのではないでしょうか。
(この話非常に長くなります。続きは「その2」に書きます)
今年も、マンドリンに関する事を投稿していきます。
よろしくお願いします。
年の初めは、これから将来の事を考えるいい機会だと思います。
そこで「マンドリンの将来」について多面的に考えてみました。
賛同する方もいれば、けなす人もいるでしょう。
ただ一つ言えるのは、問題意識をもって取り組まねば、マンドリン
の将来はないだろうと言う事です。
さて、今回の紅白見た方もいると思いますが、私が見た範囲では、
マンドリンの伴奏があった曲なかったように思います。
30年前なら、ありましたが、、、、、。
エレキギターにバイオリンという組み合わせが意外と多くありましたね。
宮本笑里さんというプロのバイオリニストも出ていて驚きました。
バイオリンの強さは不滅なようです。
どうも最近のアーティストには、マンドリンは眼中にないようです。
一番大衆的な紅白ですら、こんな状況です。「マンドリンてどんな楽器
だったけ?」て言う人が多くなっているのは当然でしょう。たまにマン
ドリンの音がTVから出てきても、ドラマやCMの背景音楽で、マンド
リンそのものは画面に出てこないというのが現実でしょう。
ハーモニカと並び一番大衆的であったマンドリンが、こんな凋落したの
は。好まれる音楽そのものが変化した事もあるかもしれません。
それでは、クラッシック音楽の中でのマンドリンの位置づけは?
クラッシック音楽の範疇だと弾く方が思っても、クラッシック音楽愛好
家からもクラシックの先生方からも認知されるには至ってないのが現実
でしょう。
大衆的でもなくなり、高尚なクラッシックでもない中途半端な位置付け。
現状のままでは、今年もジリ貧傾向は続きます。
(若者は目を向けず、他の楽器に走り、マンドリンを聴く人は演歌世代の
人ばかり、、、、。)
これを打開するには
明確な方向付けをし、地道な活動を行い、各分野のアーティスト、一般
大衆の目を向けさせていくしかないような気がします。
それでは、どう方向付けしていったら良いのか?
私が思うには、マンドリンに一番合う曲、相性の良い曲を選んで弾き、
マンドリンの良さを知らしめる事が第一だと思うのです。
そんな事を言うと、
「そんなの当然だ、そんな事やっているよ」という反論が出てくるでしょう。
本当ですか?
演奏会のプログラムを見たり、演奏会に行っても、そんな曲は一握り、
他の楽器でやればいいのにという曲ばかりじゃないですか?
ある有名なクラッシック音楽を編曲して演奏しているけど、弦楽オーケストラに
かないようもない貧弱な音楽。
あるポピュラー音楽を編曲して演奏しているが、マンドリンの音がぜんぜん生きて
いない音楽。
こんな音楽、マンドリン愛好家の私でさえ、聴きたいと思いません。
それでは、オリジナルが一番かといえば、曲によりそうでもないものもあります。
音楽のジャンルは何でもいいのです。たとえジャズやロックの範疇にはいるよう
音楽でも。マンドリンの特徴を活かした、マンドリンの音が生きた曲。そういう曲
に絞り込む事が、重要だと思うのです。現状あまりにも手を広げすぎではないでし
ょうか?
初めてマンドリンを聴く人にも、強烈なインパクトを与え、「マンドリンて凄い
楽器だな」と思わせるには、このような相性の良い曲を選んで、演奏するしかな
いではありませんか?
聴衆を感動させなければ、マンドリンという楽器は認めていただけないのです。
私間違った事言っていますか?
マンドリンの流行していた時期は、「お遊び」でなんでもチャレンジしていました。
その癖がいまだに尾を引いているのです。しかし今は聴衆無視の自己満足ではいけ
ない時代なのではないでしょうか。
(この話非常に長くなります。続きは「その2」に書きます)