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以前ヤフオクに出品して、落札されなかったGelasフラットをまた出しました。
前回58000円、今回40000円からです。オークションへはこちらから↓
http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d113859125

何故また出したか?また新たな楽器が来て手狭になるし、資金もいるからです。
それに、このGelasを上手く弾きこなす力量はないように思えたからです。
弾く曲も弾く人も選ぶ楽器だと弾いていて感じたからでもあります。この楽器
自体が悪いのでなく、弾きこなせない私がダメなのです。

楽器の性質上すぐには落札されないでしょう。今回からは気長に待ちます。

なお、今度来るのはEmbergher。修復済なので、とことん弾いてみて、
Embergherがどういう楽器か再度確認したいと思っています。

<12月9日追記>
71000円で落札されました。スペースとお金の制約があり、本当は手元に
置いておきたい貴重なGelasなのですが、やむを得ません。

<12月11日追記>
細かい事ですが、後期の1930年代のGelasと1920年代までのGelas
とでは決定的な違いがあります。

後期のものではナットの脇5ミリ程?の所にフレットがありこれが、ナットの
役割をしています。20年代までのものはこれがなく、あくまでナットはナット
です。
実質指板がブリッジの方にわずかに移動している訳です。この為、ブリッジの
取り付け箇所もテルピース側にずれています。

なんでこんな変更をしたのか?
20年代のGelasフラットも所有していましたが、音が30年代のものの
方が柔らかめの音になっているような気がします。製作家がこちらの方が良い
と思ったのでしょう。

フラットだけでなく、ボウルも同様に変更しています。
戦後Gelasの遺族が、そのライセンスを別のメーカーに譲りました。その
為Gelasのブランドで同様のマンドリンが戦後も製作されています。それ
らの「Gelas」もやはり、ナットのすぐ脇にフレットが付いています。

20年代のGelasフラットの写真はこのブログで見られます。↓
http://blogs.yahoo.co.jp/altezza80jp/46046506.html

比較して見ると面白いですよ。

<12月12日追記>

落札者様にGelasが到着しました。Gelasの音にやはり感動されたよ
です。Gelasを敬遠されて、入札されない方が多いのは残念な事です。本当
に他のマンドリンにはない味わいがあるのですから。
アゴがしゃくれているようなボディなので、弾きにくいという方もいますが、弾き
なれると、別に何も感じません。

Gelasフラットは、Gelasボウルより響きませんが、力強い音が出ます。
また高音部もしなやかです。この特徴を活かした演奏が出来れば、本当に素晴らし
い楽器だと思います。

それにしても、来る予定のEmbergherがまだ到着しません。
その後非常に綺麗なVinacciaも来る予定です。
待ち遠しい限りです。