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今日Embergherが到着しました。
1928年のTipoBです。基本的には、こないだ入手したTipoAと
変わりないようです。違いは装飾があるかないかの差のように思います。

このEmbergher、リブに古い修理が一箇所あるものの、表板の割れ
もなく、ネックもまっすぐです。
指板はオリジナルのようですが、なぜかサウンドホール部分が切り取られて
います。オリジナルのブリッジでなく、後付のこの楽器にまったく合わない
ブリッジが取り付けられています。最低でもブリッジを替えないと演奏はで
きないでしょう。

ちょうど、Embergherの影響を受けたEgildoがあり、そのブ
リッジを使えば、試奏できそうな気がします。

このEmbergher、元々手放すつもりで、入手したものです。
少し試奏し吟味したら、またヤフオクに出します。
欲しい人は、気をつけておいた方がいいでしょう。
前回のTipoAは20万即決でしたが、、、
めったにヤフオクには出ませんから、お金のない私は期待しているのですが。
お金が欲しい事もあるが、この際徹底的にEmbergherを見てみたい
という気がするのです(Gelasの時と同じように)。

装飾のある分、TipoAより上質に見えます。表板の周辺にある貝片も肘
で隠れる部分しか剥がれてないのもいいですね。

「お金がない」なんて人様に見せるブログで簡単の言うものではありませんね。
だけど、わが社は火の車状態、年末のボーナスも期待出来ないし、、、、、
う~現実は厳しい。でも、楽しみながらお金を増やすのであれば、訳の分からぬ
株や投資でなく、趣味の範囲でやるのがいいと思うのです。
そんな心配もなく、大きな部屋中にオールドマンドリンがころがっている人
もいるのでしょうが、楽器は弾いてやるのが一番だと思います。せいぜい5台も
あればいいと思いますよ。弾かぬなら、他の人に弾かせればいい。それでこそ楽
器が活きる(生きる)と思うのです。死蔵している楽器があれば、多くの人に見
せ、音を聴かせれば、もっとオールドマンドリンに興味を抱く人も出てくるので
はないでしょうか?