イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

今日は、最近入手したアンガラ・ディサント1894年を取り出して
弾いてみた。ブリッジマークがない楽器で、とりあえず、Calace1925
年と同じフレット位置、つまりナットからブリッジまでの長さを同じ
にして弾いてみたのだが、どうも音程が合わない。
フレッチングがめちゃくちゃの楽器なのだろうか。Vinacciaの弟子な
んてこんなレベル?そんな筈はない。

カラーチェを取り出して、フレット位置を比較してみた。これは凄い
違いだ。カラーチェよりフレットとフレットの間の間隔がずいぶん広
い。つまり、ブリッジはもっとテルピース側に寄せねばならない。

ブリッジの位置を変えたら、音程も安定し、音も見違えるように良く
なった。(もちろん今度は正規の12フレットオクターブ調整法で調
整しなおしました)


師匠のVinacciaとボウルの大きさも形も似ているので、フレット位置
もまったく同じだろうと思って、比較したら、、、、
なぜか、これも違う。Calaceと比較したら差がないが、やはり、フレ
ットとフレットの間の間隔がアンガラの方が広い。

試しにGelasと比較してみたら、と思い。比較すると、、、
これが何故かほぼ同じ、、、、
つまりGelasのブリッジ位置と同じに合わせるのが正解という事。

オールドマンドリンのフレット位置、ブリッジ位置なんて、ほぼ同じ
だろうなんて思わない方がよいのです。

オールドマンドリンのフレッチングが悪いと言われる事がありますが、
以上のようにフレットの間隔はまちまちなので、それを考慮し、ブリ
ッジ位置を正確に決めないと、誤った判断をする場合があると思いま
す。
意外とオールドマンドリンのフレッチングは評判ほど悪くないのかも
しれません。
カラーチェの初期のものはよくないと聞いていますが、1925年の
今の手持ちのものはよいと思うし、Chccheriniは完璧です。

写真は上アンガラとVinaccia、中央はアンガラとCalace、下はアンガラとGelasです
いずれも、ナット位置を合わせて撮影していますので、違いが判ると思います。

それにしても、このアンガラ、やや甘いが鋭い音色です。
Vinacciaの弟子の名に恥じない名器ですよ。

<4月12日追記>
Angaraもヤフオクに今出しました。
興味あるなら、早めに入札してください。
気が変わりやすいタイプなので、早期終了もありえるからです。
(自分で言うのも変ですが、、、)
(それくらい売るのは嫌々ということ)
<4月14日追記>
訳あって出品を中断しました。
<4月24日>
出品再開しました。


<4月28日追記>
4月25日に落札されたのですが、落札者から何の連絡もありません
困ったものです。新規の方なので取引ナビの使い方分からないので
しょうか?
狭い世界なので、落札された方が誰なのか分かるのですが、、、

<5月1日追記>
連絡がとれ、今日発送しました。
最後の最後まで、売ることに躊躇した楽器でした。それ程魅力ある
楽器ですよ。