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またまた懲りずに未調整のオールドマンドリンを手に入れました。
写真がそれです。ただ、このマンドリンを購入後、さらに欲しいと思ったマンドリンが現れ、
予算の関係でこれを手放すことにしました(ヤフオクに出品中)。

ラベルはありませんが、刻印があり、SILVESTRI CATANIAとあります。
Silvestriはカタニアマンドリンの中でも、優れた作品を残しています。
そういった工房で製作されたエンベルガータイプのマンドリン大いに期待できると思って、
購入したのでした。従って、古い弦を捨て、新しい弦に張り替え試し弾きくらいしたいの
ですが、次なるマンドリンが到着するので、このまま手をつけずに売る次第です。

素材・仕上げは良好で、重量も非常に軽いものです。
エンベルガーに負けるものかといった気概を感じさせます。
恐らくエンベルガーの人気が頂点であった1920年から30年前後の作品でしょう。

ヘッドの形、胴体内部の薄板の貼り付けなどエンベルガーそっくりです。

カタニアマンドリンというとイタリア本土のマンドリンより低く見られています。
確かに庶民的な装飾が付いたものなど多いのですが、形や仕上げはナポリ製と遜色はありません。
二流三流のマンドリンと見られ、価格も安いのですが、ナポリの名の通った工房と本当に変わら
ないものが多いのです。じっくり探せばお宝もあると思います。

御三家関係ばかりでなく、カタニアマンドリンを見直してもいい時期だと思います。

こういうマンドリンもあるという事を紹介したくて、ブログに掲載した次第です。
ヤフオク出品中のものが高く売れるように紹介しているのではありませんので、誤解なさらないでください。