
私が持っているMARIO QUAGLIAのラベルにはMARIO QUAGULIA FU GIUSEPPEとなっています。FUとは故人のことで、父の名前であることが想像できます。このGIUSEPPE QUAGULIAの作った楽器をネットで最近見ることができました。楽器の形状はそっくりで、表板の淵の細工も似ています。指板の螺鈿も同じく二本指板に沿ってはめてあります。特に裏板は素晴らしい仕上げで、MARIOはこのGIUSEPPEの教えを忠実に受け継いでいる事が分かります。なお、同じGISEPPE QUAGULIAが作ったチェロも以前見たことがあります。MARIOのラベルにもGIUSEPPEのラベルにも、マンドリンとギターとバイオリンが組み合わさったマークが付いています。当時はマンドリン以外の楽器も作っていたのです。写真はGIUSSEPEのマンドリンです。両方を見比べてみてください。