Dichanの仕事場のおばちゃんの、カタラン語の先生が(うわ~複雑や)、
ポエムを書いているんだけど、 ってDichanが話してきた。
「その 先生がね、ポエムを日本語に訳して欲しいんだって」
翻訳、って超難しいと思うけど、ポエムなんかは特に。
日本語ってどうにでも言いまわせるし、ポエムの意図って本人にしかわからないじゃない。
絶対とんちんかんになるよ。って話した。
それでもいいよってDichanはいう。
日本語に訳せば彼は気が済むんじゃない?って(笑)
じゃ~ 本当に直訳するだけにしよーねって話になった。
カタラン語で書いてるから、カタラン語を始めに英語に直して、
それを日本語にしようということに。
「tot el que no escric em podreix」
Sóc un vaixell
En una palangana blava
En una cambra blanca i buida
No sento re
Fins que hi hagi una gotera
カタラン語はわたしにはち~っともわかりませ~ん。
で、Dichanは英語になおしたのがコチラ↓
「all that I don't write fest me」
I am a ship
In a blue washbasin
In a white and empty room
I hear nothing
Until there is a leak
直訳すると・・・
「タイトル日本語に訳せません:
私はすべてを書かないと死にかける」?
私は船
ブルーのバケツの中に
白くて空の部屋に
私は何も聞こえない
それらが漏れるまで
( ̄Д ̄;;
超意味不明。
ブルーのバケツの中が海ってことで。
Emptyは私はダレもいないって訳したかったんだけど
Dichanは直訳「空の」のほうがしっくりくると。
漏れるってなんだよ!ってさんざん議論して。
でも。。。
これを芸術的に日本語にしたところで
相手にはわからんっちゅうことで、
Dichanはこのまま彼に伝えた。
バケツのところを、Dichanは洗濯機(wash machine)と訳して、
ますます意味不明になりそうだったわぁ
昨日。
「あの例のポエマーがね
本にこないだ訳した日本語載せるんだって!
そんでうちらの名前を載せていいかって聞かれたんだけど」
マジかぁ~!!!!
「そうなるんだったらもっとかっこよく訳せばよかった~」
日本人がみたら絶対なんやこれっておもうぜ~って後悔。
ちなみに本が売られたら、Dichanに買ってきてもらう。
本当に名前のってんのかなぁ~