ALTEC 908-8a です
音が出ないものを入手
フェライト磁石のタイプで
ALTEC のドライバーとしては
最終型に近い種類のものになります。
早速 蓋を開けます
蓋の裏にはフェルトが貼って
あります。
中の配線はダイヤフラムとは
ビス留めではなく差し込み式
になっています
ダイヤフラムのカバーを外して
ダイヤフラムを取り外しました。
(ダイヤフラムの写真は撮り忘れました)
この時代のダイヤフラムはシビオンテック
タイプです。次のモデルの909-8a
はダイヤフラムがパスカライトに
変わります。
ダイヤフラムを外すとコイルが
写真のようになっています。
これでは鳴りませんね
アルニコマグネットの時代は
本体側に小さなピンが2つほど出ていて
そのピンにダイヤフラムの孔を合わせて
セットしてからカバーしてビス留め
する仕様ですが、
この時代のものではピンが省略され
ビスでいきなりダイヤフラムを
留めます。
ビスを締め切ればある程度ダイヤフラム
の位置は合うんでしょうけど少し
不安です
とりあえず安価売られている
サードパーティ品を取り付けて
ネジを軽く締めて音が出るか確認します
音は出ましたが、ダイヤフラムの端子
の形状が異なるので、端子の部分
に当たって蓋が閉まりません
とりあえず今日はここまでで
ダイヤフラムは取り外して蓋しました。
過去にこの端子に合う蓋を買って
どこかにしまってあるはずなので
時間のある時探して試してみよう
と思います。