続きです。


ドライブを取り外したらトレイを

引き出します。


そのままでは引き出せないので

裏のつまみを回してCDを挟み込む

様になっているメカ部分を

斜めに浮かせます。


こんな感じで斜めに動きます。


この状態でトレイを引き出します。


引き出したら、裏返して

トレイ先端の金具を外して棒を引き抜きます。


すると トレイとドライブ本体を

分離させる事ができます。

裏向きのままトレイを外すと

ギア2つも外れて落ちてしまいます。

(外れても全然構いません。無くさない様に。)


ゴムを交換。

手持ちのゴムは純正より少し細め。

他に手持ちが無いので気にせず交換。

古いゴムは硬くなってます。


指で少し回して馴染ませます。


2つのギアを向きを間違えない様に

復旧します。


トレイを戻す前に棒を差し込みます。

この時、奥までめいっぱい差し込まず

少し手前で止めときます。


ドライブ本体を下から片手で持ち、

反対の手でトレイをハメます。

棒の無い方を先にハメて次に棒側を

ハメます。

ハマったら、両手で外れない様に押さえた

まま、ひっくり返します。


金属棒をトレイの奥まで押し込んで

金物で留めます。


トレイを手で軽く押し込みます。

ここまで出来ればひと安心です。

あとは取り外した時の逆手順で戻していきます。

プラスチック部品にビス留めする部分が

何ヶ所かあります。

古い機材なので、ビスを締めすぎると

ネジが空回りして効かなくなりますので

ゆっくり感触を確かめながら締めるのが

ポイントです。


カバーを付ける前に動作確認します。


読み込みも問題ありません。

SACDハイブリッドも認識します。

ピックアップもダメになれば同様に

バラせばピックアップ部分にアクセスできます。


この機種のピックアップはまだネットで

売られているので早めに購入しておいた方が

良いかもしれません。