先程、篤姫を見終わって、そのままNHKを見ていたら、興味深い番組が始まりました。
番組名は覚えてないのですが・・・
アレルギーについて、特集していました。
どうやら現代人は、アレルギー体質の人が多いみたい。
私もめちゃくちゃアレルギー体質です。
花粉症、喘息、といった、アレルギーが原因となるもの全てに反応しているような感じ。
おかげで、花粉症がヒドイ時は、集中出来ないし、苦しいし。
風邪から喘息を発症してしまい、夜中も寝付けなかったり、息苦しくて歩くのもやっとだったり。
これって、体内の免疫が、自分を攻撃してしまうから。のようです。
で、初めて聞いた言葉が
エンドトキシン
この細菌は、家畜の糞に含まれてることが多いそうですが、幼い頃から家畜に触れていると、花粉症や喘息の発症率がそうでない子どもと比較して、4分の1だったり2分の1だったり、とにかく、確率がかなり低くなるそうです。
しかも、生後1年未満までに家畜と触れ合った子どもと、1歳以降に触れ合った子どもとでは、1歳未満の時期に触れ合った子どものほうが、アレルギーの発生が少ないとか。
生後まもない子どもは、まだ免疫細胞が未熟なので初めて触れる細菌に対して、免疫細胞となるらしく、家畜に触れることで体内に入り込む「エンドトキシン」という細菌は、アレルギー反応する新しい種類の免疫細胞ではなく、人間が古くから持っている免疫細胞になるらしい。
そのことが、アレルギー体質になることを防いでいるようです。
日本でも、昔は子どもの頃から家畜に触れて、農作業などを行っていたりしたため、この「エンドトキシン」という細菌が体内に入ることが多く、そのことがアレルギーの反応を抑える効果があったようです。
ただ、現代は、衛生環境が劇的に良くなったので、また、高度経済成長時代を経て、家畜と接する機会も少なくなったので、アレルギー体質の人が増えてしまったようです。
かといって、不衛生にしておけばいい。
ってことでもないので、アレルギーは現代病ですね。
ドイツのミュンヘン大学の教授が番組の最後に言っていましたが
「アレルギーを予防するワクチンの開発をしている」
とのこと。
是非是非!
出来れば早く開発してほしいです!!!
アレルギー体質と、早くお別れしたいのでっ!!!!!