私の職場の同じチームで、今月退職される方がいます。
その方は、主婦で、小学生と中学生のお子さんがいらっしゃるけど、とても若く見えて、テキパキと仕事をこなす、カッコイイ感じの女性。
家庭の事情で退職・・・
と聞いたとき、本当に寂しくなりました。
同じチームでつい最近、退職者がいたばかりだったので、またまた辞めちゃう人がいるのは、一緒に仕事を頑張ってきた仲間がいなくなってしまうので、本当に悲しいし寂しい
2年ほどしか一緒に仕事することが出来なかったけど、一緒に仕事をすることが出来て、本当にいろいろなことを教わり、感謝の気持ちがいっぱい。
だから、退職の記念に、何かプレゼント
と、考えて、チームのメンバーに相談をしました。
ほとんどのメンバーは賛成だったけど、中には反対意見の人も。
世の中には、いろいろな意見の人がいます。
自分と同じ考え方の人もいれば、真逆の考え方の人もいたり。
そんな中で仕事をしていくためには、どこかで割り切る必要があるだろうし、自分の意見を貫き通すことが困難だったり、その反対で、自分の意見をはっきり言って通さなくてはいけない時もあったり。
その結果、反感を持たれたり、好感を持たれたり。
性格も意見も異なる人たちの考えをまとめることは、とっても難しいです。
入社してある程度経つと、職階の違うみんなの橋渡し役みたいなこともしなくてはいけないので、いつまでも新入社員のような気持ちではいられないし、全体を上手くまとめなくちゃいけないし、まとめることが出来ないと、「この人は頼りない」とか「使えない」なんて思われてしまったり。
上からと下からの板ばさみにあったり。
会社って組織の中にいる限り、これは仕方のないことかもしれないんですけどね・・・
人間関係って難しい。
結局、プレゼントのことで困った私は、母親くらい年の離れている先輩に相談をしました。
先輩は、私の話を聞いてくれて、一緒に悩んでくれました。
聞いてもらっただけでも、ちょっと気持ちが軽くなって、本当に相談してよかったです。
プレゼントは、やっぱり渡すことにしました。
退職される方が、どれくらい働いていたか、というのではなく、こういうのは気持ちの問題だから。って。
「最後は気持ちよく送り出してあげたいからね。」
先輩のその一言で、随分と救われた気がします。
頼りになる先輩がそばにいるのって、心強い
明日もめげずに頑張ります。