水が救うあなたのカラダ | 八海老人日記

水が救うあなたのカラダ

★一日2リットルの水

 人間は尿や汗などで毎日2リットル以上の水を排出すると云います。身体に水が足りなくなると、細胞の新陳代謝が妨げられ、老化が進むことになります。一日2リットル以上の水を毎日飲むことで老化が防げます。一辺に飲むのでなく、200mlのコップで10杯、これを就寝、起床時に一杯づつ、食前、食後に一杯づつ、入浴前後に一杯づつ、といった具合です。特に就寝、起床時、入浴前後の水は、脳梗塞、心筋梗塞の予防にもなります。


★冬の病気を水で防ごう

 寒くなると水分のほきゅうが乏しくなりがちです。すると思わぬ病気が忍びよってきます。特に脳の病気は冬に多く、致命的なダメージを人体に与えることがあります。冬こそ水で脳を守りましょう。人は冬でも寝ている間に1リットルの汗をかきます。睡眠中水分が足りないと、血液がドロドロになり、更に起きたときの寒さで血管が収縮し、脳血栓や脳梗塞を引き起こす原因になるのです。寝る前と起きてすぐ飲む一杯の水で、それを防ぐのに役立ちます。特に高年齢の方は、トイレが近くなるなど気にせず是非水を充分飲んで寝てください。


★高血圧、動脈硬化を水で防ぐ

 高血圧の人は動脈硬化を起こし易いそうです。高血圧は体内ナトリウムの過剰による循環血液の増加が一つの原因と言われています。塩辛いものが好きでナトリウムを沢山摂ると血圧が上がるのはそのせいです。ナトリウムの排泄を助けるのが水です。この場合の水は硬質ミネラルウオーターがより効果的です。


★ビールなどアルコール類は要注意

 ビールなどアルコール類は、水分を摂った事にならないので要注意です。飲んだアルコール類の1.5倍の水が排出されますので逆こうかです。夏のゴルフなどで汗をかき、水分を補給するつもりでビールなど飲むと、かえって脱水症状を助長することになりますので、くれぐれもご用心。