小学生の頃に
何度も何度もノートに同じ漢字を書いて
覚えさせられた経験はありませんか？
漢字ならそれで覚えることはできますが、
英語の場合スペルは覚えることができても
難しい意味になってくると
そのやり方では
覚えることがなかなか難しくなってきます。
僕の場合、
１０個も２０個も単語を書いている間に
『無意識に頭を使わず
作業的にただ単語を書くだけ。』
という状況に陥り
全く意味のない時間を過ごしていました。
この方法で勉強していたあなたも
この状況に陥っているがために
英単語をずっと覚えることができずにいるのです。
センター試験で７割、８割を超えるような実力をつけるまで
高校受験を乗り越えた高校生でも
１０００語以上英単語を覚えなくてはいけないのです。
１０００語以上の英単語を暗記した上で
熟語や文法をマスターして
ようやく長文問題に取り掛かることができるのです。
なので、
英語の成績を伸ばす上で
単語を覚えることは
目的でなくスタートなのです。
だからこそ、
単語を覚えるのに時間をかけていては
まずいですよね。
「じゃあ、実際に書いて覚える以外に良いやり方はあるの？」
今回、そんなあなたの疑問を一瞬にしてスッキリさせ
これまでの間違った暗記の仕方を１８０°改善させてみせます。
英単語を覚える上で最強な方法…
それはズバリ
『音読』です。
こんな簡単な方法ですが
高校生になってから
「あなたは家や学校でちゃんと音読をした記憶はありますか？」
英語の授業で先生が
「では、私の後に続いて音読してください。」
と言っても
ごにょごにょ
ごにょごにょ
あなたのそんな音読じゃ実にもったいないです。
しっかりと撥音記号を見たり
単語帳のCDで発音を聞いて
その発音をマネして音読してください。
そうすることであなたの英語力は
飛躍的に向上していきます。
では、
音読がなぜ最強メソッドなのかと言うと
①目で見る（視覚）
②声に出す
③自分の声を耳で聞く（聴覚）
ということを同時に行っているのです。
したがって、
ただ単語を書いて覚えることよりも
３倍効率よく覚えることができるのです。
「こんな簡単な方法で単語が覚えられるの？」
と思わず疑ってしまう気持ちはわかります。
実際僕もそうでした。
でも実際音読を始めてみると
単語がどんどん頭に入ってきて
音読することが楽しくなり
英語を勉強するのが楽しくなったのです。
あなたもこの感動を味わい
英語を勉強することがすきになってもらいたいのです。
今日からは
意味のない作業的な勉強などやめて
ネイティブスピーカーを意識した音読で
単語を覚えていってください。