情報通信技術が発達している現代社会では手書きは古いとみなされているというのが一般論でしょう。

実はLINEやinstagram全盛の今、文通を始める人が増えています。 手紙の普及活動を行っている者としては嬉しい情報です。

なぜ、SNSユーザーが手紙に惹かれるのか、普及活動の中で出会った方々に訊ねてみたところ、「SNSで四六時中追い回されるのに疲れた」とか「書くのに手間と時間がかかるけどなぜか落ち着く」という意見が大半でした。

確かに、手紙は瞬時に送れるメールやSNSでのやりとりと違って手書きなので、時間がかかりますし書き間違えれば一からやり直しです。しかし、苦労して書かれた文章には、その方の人柄が滲み出ていて、「あなたのために書きました」という気持ちがストレートに

伝わってきます。また、ネットを経由していないので悪意ある第三者(ハッカー等)に内容を覗かれることがなく、人の目を気にすることなく本音を伝えられます。どんなにITが進化しても人は最終的に密でリアルなコミュニケーションを求めるものですね。

 

さて、実際に文通をしてみたいけれどどうすればいいかわからないというかたは多いと思います。そこで、おすすめの文通サービスを

掲載します。

 

文通村

https://www.fumibito.com/

株式会社文通村 が運営しているサービス

有料ですがお互いに住所・氏名を知らせずに手紙のやり取りができるので個人情報漏洩が心配な方に特におすすめです。

まさに現代社会にマッチしたサービスです。

 

青少年ペンフレンドクラブ

https://www.pfc.post.japanpost.jp/

日本郵便株式会社が運営しているサービス こちらは無料です

お互いの住所に手紙を送る昔ながらの文通ができます。また海外の人にも手紙を送れます。

外国の方と文通したい方はこちらがおすすめです。

 

上記以外にも文通サービスはありますし、今後、新規参入もないとは言い切れません。

皆さんも自分に合ったサービスを見つけてみて下さい。