昨年2007年は、 ピエール(Pierre) という

我が家の盲導犬候補パピー1号でした。
このわんこたちは、カリフォルニアのサンラファエルという
盲導犬協会本部 Guide Dogs for the Blind
からの 繁殖パピーで、パピートラックで、ここシアトルまで、運ばれてきます。
協会支部は、オレゴンのポートランド近くにもあって、ワシントン州(Seattle)の
パピーたちは、15~18ヶ月 になると この支部で、もどって 本訓練に入ります。
ピエールは、何故か13ヶ月で recall が、かかりました。
ピエールが、オレゴンにもどる日の この1月に
うちにくるはずの次のパピーを 乗せた パピートラックの事故 があり
(*カリフォルニアからオレゴンへの途中雪の悪天候で、他の車にぶつかってこられた事故)
ドライバーも大怪我、パピーは、幸い無事でしたが、引退犬が、1匹死にました。

ということで、トラックの代わりにPierreは、地区代表者のバンで、オレゴンに運ばれました。
朝の7時に 私ひとりで 代表者の方の宿泊ホテルParkingに連れて行き ました。
その方のバンの小さなクレートに 大きく成長したピエール

『ケネル』 というコマンドで さっと乗ってくれました。
あっけない別れでした。

その日は、トラック事故のことで協会は、大変だったと思います。
うちには、黒いラブの男の子が、来ることになってましたが、トラックパピー達は、みな
カリフォルニア本部にもどされました。
1週間パピーのいない生活、、何だか わんこの物をみるだけで虚しかったです。

そして、新たにパピーが、運ばれて来たのが、今の サマラ。
ブラックラブの女の子でした。

私の今度の希望は、女の子だったので、バンザ~イ
