WUGの変なとこ | oldのブログ

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こんばんはoldです

 

SSAが終わってもう40日近く経とうとしています。

 

皆さん元気ですか?

自分は正直そんな元気では無いです。

 


WUGが解散する事を受け入れられていると思ってましたが、無くなるとやっぱり寂しい物ですね。

未だにロスは続いています。


最近は野球を見て、たまにゲームをする。

そんななんの変哲もない毎日を過ごしています





SSAが終わった後は筆も進まなくて、このブログも使ってませんでしたが、久しぶりにWUGについて書いてみようと思います。

 

 

今回は俺が好きになったユニットWUGの変なとこを挙げて、1つずつそれについて語ってみようと思います。

今回は3次のユニットWUGの話がほとんどになります。

書きたい事をただ書いているので話はまとまって無いです。

読みにくくてごめんね。

 

 


ユニットWUGの変なとこ

 

 

メンバー編

・どう見てもアイドル声優企画なのに集まったメンバーが今時のアイドル声優志望者ではない。

・そんなメンバーを集めたのに何故か最初からガンガン踊らせるエイベックス

・アニメキャラありきの企画だったのに、何故か本人達のアーティスト性が求められる状況になった。

・運営側に7人同士の人気を煽るような仕掛けがない。

・人気煽りはないが、7人の個性やパーソナリティー性を出させる煽りはあった

 ・唯一無二の声優ユニット

  

 

今回はこの辺りを話してみようと思います。

 

 

 

・どう見てもアイドル声優企画なのに、集まったメンバーが今時のアイドル声優志望者ではない。

 

 

 WUGのメンバーは原案のキャラに合うような演技をしたメンバーが選ばれたとインタビュー等で言われています。

とは言っても、ドル声優企画なのでお顔や歌なども考慮はされているでしょう。


で、何が変なとこなんだって話ですが

志望動機が「今時のアイドル声優っぽい娘」があまりいないんですよね。

 

WUGのオーディションが行われたのは2012年ですが

この頃には水樹奈々さんや田村ゆかりさん等、個人で「ソロ活動」をしてる人気声優さんも目立っている頃だと思います。

そのような華やかな女性声優さんが目立っていた時期でもあると思います。


 

そんな時期の中集まった7人ですが、いわゆる「ソロデビュー」をしたいって願望を当時言う娘はいなかったんですよね。

(いなかったですよね???たぶんそう)

 

※WUGちゃんの簡単な動機

(結構ザックリ)


吉岡 自分探し

永野 地元の企画だから+声優になれるチャンスだと思い

田中 たまたま、初声優オーディション

青山 まず声優になれば その先はなんとかなる

山下 親に勧められて

奥野 声優になる最後のチャンスだと思って受けた

高木 親に内緒でオーディション受けた+i☆Risのオーディションに落ちたのでリベンジ


どいつもこいつも一癖ある理由ですよねwww



自分探しの 吉岡さん

地元枠を勝ち抜いた 永野さん

努力する天才がたまたま最初に受けた 田中さん

とにかく声優になりたいと受けたら通った 青山さん

親がavexのオーディション見つけてきた 山下さん

大学生で最後の声優になるチャンスを掴めた奥野さん

i☆Risのオーディションに落ちたことで、陸上を初めて身体も絞って親に内緒で受けてた 高木さん


オーディションの時点で1つ物語が書けそうなくらいバラエティに富んでますね

ですが、よくわかってない山下さんを除いた6人が共通してる事は「声の演技をする声優さん」になりたいと言うことです。


強いて挙げるなら、高木美佑ちゃんさんがソロの有名な声優さんに憧れはあるとは発言されてますが、ソロをやりたいとまでは言ってない(言えてない)です。

一応、歌をやりたいな~と思ってた(らしい)山下七海さんは逆にアニメ関連に疎かったみたいですし

 

それ以外のメンバーからはソロ活動への野心をあまり聞いた記憶が無いです。

もちろん、声優さんになったらキャラソンを歌うのは分かってたと思います。

が、露骨なくらいアイドル声優企画のはずなのに実際に集まったメンバーはそこまで音楽活動や歌手活動に野心が無いメンバーが集まりました。

 

いや~不思議な話ですよね。


1人や2人、アイドル声優としてソロデビューをしたいって娘がいてもおかしくない時期だったのに

 



例を挙げるなら名前を挙げてしまって申し訳ないですが、i☆Ris先輩なんかはそうですよね。芹澤さんや若井さんはソロ活動したいって明言したりしてますね。

後輩のランガちゃんは逆にガッツリ踊るアイドル声優をやる事を分かってる上でオーディションを受けに来てた感じですしね。

 

 

この時代のドル声優企画に偶然こんな7人が集まり。

アーティスト活動に興味無かった娘達がエイベの環境で鍛えられ、MONACAに楽曲提供を受ける


アニソンや音楽活動に先入観が無いからこそ

時には厳しい言葉も受けたが、色んな物を吸収し儚くも強い音楽を奏でるようになった

それがユニットWUGの物語なのかも知れない

 

 

 

・そんなメンバーを集めたのに何故か最初からガンガン踊らせるエイベックス

 

これは題名そのままですね(笑)

音楽活動に野心があるわけではないメンバーを集めたのに、何故か最初からガンガン踊らせて激しいフォーメションチェンジをさせる(笑)

 

歌はともかく激しいダンスレッスンやフォーメーションチェンジはとても理解出来なかったでしょう(笑)



ちなみにWUGのオーディションの時、中には軽くダンスをしながら歌ったりした娘もいたそうです。

しかし、合格したWUGちゃん達は振りなど考えもせず、全員棒立ちで歌っていたそうです(笑)

その辺のダンスやパフォーマンスは合格した後からでも鍛えられるって判断をしたんでしょうか(笑)



WUGの初お披露目ライブはアニメ放映の半年前である2013年夏でした。

キャラ絵は発表されていますが、キャラ声の方は定まってるとは言えない状況だったと思います。

 

アイドルアニメのユニットですから、7人は当然キャラ声で歌うものだと思っていたはず。

そんな中での先行デビュー、当時彼女達はどんな感じでやってたんでしょうね?

キャラ声っぽくやってたのか?

それとも地声だったのか?

今となっては公開映像が残って無いので見れません。

 


アニメ業界ではアフレコでキャラを演じる前に、キャラソンや主題歌を先に収録する事があるのはよく聞く話ですが、新人の彼女達は困惑したでしょうね。


自分はショーケースイベントには行けてないので当時がどれくらいのパフォーマンスだったのかは分かりませんが、ハレハレやもってけの振り付けも非常に難しいので大変だったと思います。はい。



彼女達にWUGで何が大変だった?と言う話を聞くと

大体合宿の話か、いつデビュー出来るか分からない時期のレッスンだと答えてる事が多いですね。

特に地方組は毎週レッスンのために上京してきて、疲れて帰る。極秘情報だから周りにも相談出来ない、そんな生活をしてたらしんどいでしょうね。



ある意味、夢の声優になれるって言うのがあったからこそ彼女達も耐えられたのでしょう。

結果的に良かっただけで本当にどこかでネジが外れたりしてもおかしくなかった話だと思います。


 

 

・アニメキャラありきの企画だったのに何故か本人達のアーティスト性が求められる展開になった。

 

 

 

この話を詳しくすると2次関連の話までしなくてはいけなくなるので省略しますが、何故か最終的にはこうなりましたね。

アニメのユニットなんだからキャラ声で歌い続けて欲しかった 意見もあるかもですが自分はこれで良かったと思います。



ただ、キャラ声を多少崩して歌っていい

と最初に言われたらしいのは少女交響曲の時らしいです。BtBの時は更に言われたようですね。

時期的にはまだまだアニメ展開中の時です。あら不思議



そして「灼熱の卓球娘」のタイアップとしてWUGがEDを歌うことになりました。

ここから先は明確にアーティストWUGと言える活動になったでしょう。

 

アニメユニットでもあり、アーティストでもある

人によって高まるポイントは違うかもしれません。


アニメユニット色が強かった初期とアーティストユニット色が強くなった後期 

 


あなたはどっちが好きでしたか?

 


・運営側に7人同士の人気を煽るような仕掛けは無かった。

 

 

近年のアイドルさんでは、いわゆる選挙と言う名の人気投票対決が2次3次に限らずどこでも多く見られますね。


ですがWUGでは無かったですね。 

正確には1度ありましたが(WI7ners)これは某原案者様の提案により半ばごり押しで開催したと発言されてました。

その方が後に外れた以上、うやむやになり無かった事になったのでしょう。(あの方の話はネットで書いても仕方ないのでこれで終わりで)


実際、仮にも人気投票企画のハズでしたが運営側から「もっと投票しろ~」的な投票への煽りはあの時はそこまで無かったような記憶があります。

 


話を戻して、WUGでは運営によるメンバー間の人気競争煽りは無かったと思います。

センター争奪戦的なのも無かったですし、人気選抜ユニット的なのも無かったです。

グッズの販売状況などで間接的に人気が分かってしまう事はありますが、直接的な物は少なかったと思います。

それと「ユニットWUG」としての仕事の割り振りもある程度は平等に行われていたと自分は感じています。

ラジオやイベント等で多少の出番の偏りがあったりした程度では無いでしょうか?

WUG外での活動には差があったりしましたが、WUG内の活動で干されてたメンバーはいなかったと思います。

 


ライブでもユニット曲は少なく、基本的に7人全員が舞台に立つ時間が長い構成でしたし、多少の差はあれどWUGの現場内で言えば7人の格差はそんなに無かったと思います。



甘いと言えば甘い売り方なのかもしれませんが、その辺がWUGのあの空気感を作った側面はあると自分は思っています。


メンバーの誰と誰が組んでもホッコリするあの空気感を



・人気煽りはないが、7人の個性やパーソナリティー性を出させる煽りはあった



しかし、人気投票は無いですが7人はそれぞれの個性を出さざるを得ない状況は数多くあったと思います。


常に7人でライブしていたので、メンバー同士お互いに歌やダンスを見比べられる環境であったのも大きいと思います。年間でも7人が一緒にいることが多かったから様々な事で嫌でも意識するでしょう。


初期の頃WUGちゃんは私達は楽屋の方が面白いと自虐的に言ってた時期がありました。

それをラジオや生放送でどう自分達を見せようか、それぞれで悩んでた時期もあったでしょうし


それに毎日のブログ更新がありました。

どういう文章を書くのか

他のメンバーはどんな言葉を使って書くのか

同じイベントやってるけど他のメンバーはどんな視点で文章を書いたのか

直前のメンバーとネタが被らないようにしなきゃ


あれは嫌でも考えさせられたでしょうね。

とても大変だったと思います。

(でもそんなブログが好きでした)



それに個性の比較で例を挙げるなら

「ソロイベント」でしょうか


今でこそソロでイベントを開催する他の声優さんは多くなってきたと思います。生誕祭をやる人も多いですね。



しかし、WUGのソロイベは同じ時期に「7人全員」やってました。これは大きかったと思います。

他のメンバーの内容が目に入りますしね。

嫌でもメンバー間の差別化をしなくてはいけません。

「自分のやりたいイベントはなんだろう?」

 

この企画を考えた人はまさに鬼だし、そして称えられる功績であると思います。

WUGを語る上でソロイベは無くてはならない物だったと思います。


歌・ダンス・MC・ラジオ・ブログ・ソロイベント


それぞれの特色を出さなくてはいけない仕事がたくさんありました。

でも、それが結果的にWUGちゃんと言うユニットを成長させたのではないか、この7人だからWUGと言う気持ちを大きくさせたのではないかと思います。



・唯一無二の声優ユニット



そんな音楽活動にそこまで興味がなかった娘達が偶然出会い、それを無理矢理鍛えて 繋いで来たユニット


そんな娘達が集まったユニットである以上

だからこそいつかはキッパリ解散すると思ってました。

なので、去年の6月に解散発表があった時は受け入れたつもりでいました。



色々意見はあると思いますが

自分は発表された直後から解散については最終的には彼女達が自ら選んだ選択肢ではないかと思っていました。

だから、その選択を全力で尊重しようと。



でも、実際寂しいもんは寂しいです。

こんな奇跡の連続と彼女達の頑張りで出来てた声優ユニットはもう現れる事は無いでしょう。



と言うより、この先の声優界の事を考えたらもうWUGみたいな新人ユニットは出て来ない方が良いに決まってるのです。


俺はめちゃくちゃ好きだったけど、とても賢い売り方ではないし、売れる方針ではなかったと思います。


我々にはあまり見せませんでしたが苦悩の連続だったと思います。7人同士で支えあったり協力して乗り越えた事もあったと思います。

7人全員が一回もWUGのライブを休むことなく完走出来たのは、それだけ彼女達の頑張りがあったからだと思います。

もちろん、彼女達だけではなくスタッフさんや家族の支えもたくさんあったと思います。


WUGが大人気声優ユニットになれたかどうかは分かりません。一般的なオタク界でどれだけの知名度まで行けたのかは分かりません。


ですが、この先も現れない唯一無二の声優ユニットであった事は間違い無いと思います。



WUGは決して世の中で売れるやり方をしたユニットでは無かったと思います。

でも、自分にとっては大好きな部分がたくさんあるユニットでした。そんなユニットの活動を見てきて応援出来た事が何より楽しかったです。




WUGロスは当分収まりそうにないですが大好きだから仕方ないですね。


あんまり今は他のイベントに行く欲が湧いて来ないのでGW後くらいまではゆっくり平穏に過ごしたいと思います。






本当はこの後に楽曲編の話まで書きたかったけど、文章長くなったので今回はここで終わりです。

次は楽曲編を書くかもしれない しれない