こんにちわ、古陶磁鑑定の古陶磁鑑定美術館です。
今回の記事では、古陶磁鑑定美術館の最新の研究成果「古高取焼」に関するコラムを紹介します。 「古高取焼」とは、1600年頃に福岡県直方市付近で作られ始めた焼き物です。
福岡藩主黒田長政が朝鮮出兵の際に連れ帰ってきた陶工八山(高取八山・八蔵)に命じて築かせた窯で、ここで古田織部好みの茶道具が作られました。 この古高取焼は、1600年頃から1630年頃までの作品を指しますが、未だに謎の多い幻の焼き物といわれています。
古陶磁鑑定美術館が、この度、古高取焼の真相に迫り、伝説級の名品発掘に挑戦しました! noteの記事で一部始終を公開していますので、どうぞお楽しみください! 【第一話:古高取焼とは?古高取焼の最新の研究成果は?】 【第二話:古高取焼発祥の窯、幻の永満寺宅間窯とは?】 【第三話:古高取焼の名品茶陶を歴史的発見!?国宝級の名品を掘り出せ!】 古高取焼は、これまでの研究では、永満寺宅間窯の跡の内ヶ磯窯以降しか本格的に茶道具を作っていないとされてきました。 しかし、当時の時代背景や実際の出土品や伝来品を見てみると、永満寺宅間窯の時代から、本格的な茶陶が作られていた可能性が高いと考えられるのです。
そこで、古陶磁鑑定美術館が、その真相に迫りました! 約一年間の取材期間を経て、ついに古高取焼の正体を解明! その研究成果を、速報的コラム記事にて紹介します! 史上初の歴史的新発見が、目の前で起こります!
古美術ファン、骨董ファン、コレクター、蒐集家、数寄者の方々は、必見の内容でしょう! また、古備前焼の鑑定のコツを紹介した「古備前焼の年代鑑定」も好評発売中です。 これからも古陶磁鑑定美術館をどうぞよろしくお願いいたします。