ソ連映画を知っているとロシア人と仲良くなれます!

今回は、Белое солнце пустыни (砂漠の白い太陽)
を紹介したいと思います!!


映画本編:Белое солнце пустыни(1970)



↑youtubeで最初から最後まで見れます!!!ただし英語字幕ですが!

Белое солнце пустыниは、人生の悲哀と言いましょうか、とてつもなく哀愁に溢れた映画です。
物悲しい気分になった時に観てください。人生達観します。
だけどなぜか「嗚呼・・・生きよう・・・」という気持ちになります。
人 生

内容の説明は・・・。面倒くさいので省きます☆←

ちなみに、ロシアの宇宙飛行士は宇宙に飛び立つ前夜にこの映画をみるそうです。
映画の内容は宇宙と全く関係ないのですが、1973年にソユーズ12号の乗組員が打ち上げ前夜にこの映画を鑑賞して全員無事に帰還したことから、ゲン担ぎで見るらしいです!

あと、映画中に出てくる歌、Ваше Благородиеが本当に素敵なんです。
泣きたくなります。
もちろん歌詞も素敵です!!!
いつか翻訳して載せようと思います。(このブログ需要あるのか…?と疑問に思いつつ自己満足で)

映画見るのめんどくs・・・←って人は、歌だけでも聴いてみてください。


歌:Ваше Благородие




数々のロシア語参考書を出版している東洋書店がつぶれてしまうらしいです…。


私は特に東洋書店さんの『ロシア語で読む星の王子さま』や城田俊さんの『現代ロシア語文法』を愛用していて、とてもお世話になったので本当に悲しいです・・・。


日本ではロシア語の需要があまりないのでしょうか。


苦しい状況の中、たくさんの素晴らしい参考書を世に送り出し続けてくださった東洋書店さんにありがとうございましたと言いたいです。


『ロシア語で読む星の王子さま』と『現代ロシア語文法』、大切にしよう



Как хотела меня мать (母よ、私をお嫁にやらないで)



Как хотела меня мать
Да за первого отдать,
А тот первый он да неверный,
Ой, не отдай меня мать.
А тот первый он да неверный
Ой, не отдай меня мать.
母は私を
一人目の男にやろうとしたが
その一人目は浮気な奴
おお母よ、私をお嫁にやらないで!


Как хотела ж меня мать
Да за другого отдать,
А тот другий ходит до подруги,
Ох, не отдай меня мать.
А тот другий ходит до подруги,
Ой, не отдай меня мать.
母は私を
別の男にやろうとしたが
その二人目は恋人に夢中(1)
おお母よ、私をお嫁にやらないで!

Как хотела ж меня мать
Да за третьего отдать,
А тот третий что в поле ветер,
Ой, не отдай меня мать.
母は私を
三人目の男にやろうとしたが
その三人目は野の風のよう
おお母よ、私をお嫁にやらないで!

Как хотела меня мать
За четвёртого отдать,
А четвёртый ни живой, ни мёртвый,
Ох, не отдай меня мать.
А четвёртый ни живой, ни мёртвый,
Ох, не отдай меня мать.
母は私を
四人目の男にやろうとしたが
その四人目は生きてもおらず死んでもいない
おお母よ、私をお嫁にやらないで!


Как хотела меня мать
Да за пятого отдать,
А тот пятый пьяница проклятый,
Ох, не отдай меня мать.
母は私を
五人目の男にやろうとしたが
その五人目は飲んだくれの駄目男
おお母よ、私をお嫁にやらないで!


Как хотела меня мать
Да за шёстого отдать,
А тот шёстый мал да недорослый,
Ой, не отдай меня мать,
А тот шёстый мал да недорослый,
Ой, не отдай меня мать.
母は私を
六人目の男にやろうとしたが
その六人目はチビ男
おお母よ、私をお嫁にやらないで!


Как хотела меня мать
Да за сёмого отдать,
А тот сёмый пригожий да весёлый,
Он не схотел меня брать.
А тот сёмый пригожий да весёлый,
Он не схотел меня брать.
母は私を
七人目の男にやろうとして
その七人目は美男で陽気な人だったが
私をもらってくれなかった。


*****************************************


ちゃんとオチがついてます。
人生の悲哀…(笑)

また、(1)という注釈をつけたところは、翻訳が不確かなところです。。。
というのも、歌詞のподругаというのは英語で言えばgirlfriendのことで、
「女友達」という意味と「恋人・愛する女」という意味があるんです。
しかし、ここではおそらく「恋人」の意味ではないかと思い、そう訳しました。

また、これを何回も聞いていると洗脳されて頭から離れなくなります。
きをつけてください

英語 "A Whole New World"




日本語「ホール・ニュー・ワールド(新しい世界)」




ロシア語 "Волшебный мир"(訳:魔法の世界)




歌自体が本当に素敵なのでどの言語でも素晴らしいと思うのですが、
ロシア語のバージョンは特に声が大人っぽくて綺麗だと私は思います!
あと、ロシア語という言語の響きがやっぱり美しいなあと改めて感じます。
ひいきしすぎ(笑)

ロシア人って声が大人っぽい人が多いのは何故だろう

でも、個人的には英語のアラジンのちょっとかすれた(?)感じの少年っぽい声、すごく好きです。

日本語バージョンは…映像の解像度が一番綺麗でした。←


ちなみに、私ドイツ語はできないのですが、なんというかドイツ語の響きが好きなのでいつか習得したいと思っております。

ドイツ語って、「~エン」とか「アイン」とか自然と韻が出来ちゃう感じが好きなんです。
なんかオモシロくないですか!?

ロシア語の「~スキー」とか「~ニャ」が面白く感じるのと同じような感じです。(笑)

一応ドイツ語バージョンも載せておこう




結論:イイ歌




Кубанский казачий хор - Когда мы были на войне
クバン・コサック合唱団 「我々が戦地に居た頃」




Когда мы были на войне,
Когда мы были на войне,
Там каждый думал о своей
Любимой или о жене.
Там каждый думал о своей
Любимой или о жене.
我々が戦地に居た頃
我々が戦地に居た頃
そこでは誰もがめいめい
愛する者や妻を偲んでいた。
そこでは誰もがめいめい
愛する者や妻を偲んでいた。

И я, конечно, думать мог,
И я, конечно, думать мог,
Когда на трубочку глядел,
На голубой ее дымок,
Когда на трубочку глядел,
На голубой ее дымок.
当然私も考えることはできた
当然私も考えることはできた
パイプ煙草を眺め
その空色の煙を眺めているときに。
パイプ煙草を眺め
その空色の煙を眺めているときに。

Как ты когда-то мне лгала,
Как ты когда-то мне лгала,
Что сердце девичье свое
Давно другому отдала.
Что сердце девичье свое
Давно другому отдала.
いつかおまえが私に嘘をついていたことを
いつかおまえが私に嘘をついていたことを
わが乙女の心は
はるか前から別の誰かのものだったことを。
わが乙女の心は
はるか前から別の誰かのものだったことを。

Но я не думал ни о чем,
Но я не думал ни о чем,
Я только трубочку курил
С турецким горьким табачком.
Я только трубочку курил
С турецким горьким табачком.
だが私は何についても考えなかった
だが私は何についても考えなかった
私はただただパイプを吸っていた
トルコ製の苦い葉タバコで。
私はただただパイプを吸っていた
トルコ製の苦い葉タバコで。

Я только верной пули жду,
Я только верной пули жду,
Чтоб утолить печаль свою
И чтоб пресечь нашу вражду.
Чтоб утолить печаль свою
И чтоб пресечь нашу вражду.
私はただ確かな銃弾だけを待っている
私はただ確かな銃弾だけを待っている
それがわが身の悲しみを癒し
われらの敵意を断ち切ってくれるように。
それがわが身の悲しみを癒し
われらの敵意を断ち切ってくれるように。

Когда мы будем на войне,
Когда мы будем на войне,
Навстречу пулям полечу
На вороном своем коне,
Навстречу пулям полечу
На вороном своем коне.
我々が再び戦場へ赴くとき
我々が再び戦場へ赴くとき
私は銃弾を迎えに飛び上がろう
わが黒毛の馬に乗って。
私は銃弾を迎えに飛び上がろう
わが黒毛の馬に乗って。

Но видно смерть не для меня
Но видно смерть не для меня
И снова конь мой вороной
Меня выносит из огня
И снова конь мой вороной
Меня выносит из огня
しかしどうやら死は私のためには無いようだ
しかしどうやら死は私のためには無いようだ
そして再びわが黒毛の馬が
私を銃火の中から連れ出すだろう。
そして再びわが黒毛の馬が
私を銃火の中から連れ出すだろう。



************************************************

好きな歌なので、ロシア民謡翻訳第一弾として訳してみました。

かっこよすぎて血が沸騰しそうです。
体中の一つ一つの細胞を奮い立たせる力があると思います。

この動画でのロシア人の盛り上がり具合も見ていてオモシロイです。
この場にいたら立たずにはいられなさそう!!!

別のシブいバージョンも好きなので貼っておきます!↓
このバージョンでは、初めに紹介したバージョンの最後の部分が無いですが、哀愁溢れる感じがとても良いです。
聴き比べもなかなか楽しいです。









私のソウルフード、ブラックサンダー。
そして私のソウルムービー、「時計じかけのオレンジ」。

何回見ても色あせない、人生で一番大好きな映画なのです。
(ブラックサンダーも、何回食べてもおいしい)



アレックス~~♡♡


実は「時計じかけのオレンジ」には、ロシア語を元にした単語がたくさん出てくるんです。

それらの言葉は「ナッドサット」という言葉で (11 odinnadtsat', 12 dvenadtsat',...のnadtsat'から来ていて、teenagerの言葉という意味らしい)、映画の原作者・Anthony Burgessが作った人工言語です。

ロシア語を英語風に発音したもの、といえばいいでしょうか。


例えば、ロシア語のバリショーイ(bol'shoy:大きい)がナッドサットでは「ボルシー」になったり
クローフィ(krov':血)が「クルーヴィー」になったり

映画に出てくる文では、たとえば


" But, suddenly, I viddied that thinking was for the gloopy ones and that the oomny ones use like inspiration and what Bog sends. "


(訳: だが突然おれは、「考える」というのはグルーピーな人間のすることであり、オムニーな人間はボッグの送り出す直感に従って行動するのだということをビディーった。)



・・・っていう文があるんですけど・・・。・・・・・・・。

この映画、ロシア語やってない人、分かるの?( ̄Д ̄;;汗)

って思いながらいつも見てます…。(笑)

私はロシア語を始めてからこの映画に出会いました。

ちなみに、
gloopy = глупый glupy (愚かな)
oomny = умный umny(賢い)
bog = бог bog (神)
viddy = видеть videt' (見る)
です!

でも、ロシア語やってない人でもやってる人でも、本当に見てほしい映画です!!!
映像、セリフ、音楽、演技、何もかもがぶっ飛んでます

というわけで、「時計じかけのオレンジ」をさらに楽しむためにも、みんなロシア語やろう!☆

コンチワ


ロシア語を学んで3年目の大学生です。



レポートが嫌になったのでブログを始めました。


冷やし中華のノリで始めました。


ちなみに今日の昼冷やし中華食べました。



ロシア語やロシアの歌が好きで、もっとたくさんの人に知って欲しいと思ってるので、


ロシア民謡などを日本語に翻訳して載せていきたいと思います。



そのほかには、映画、本、音楽なども好きなのでそういうことについても少々



tovarisch求む(ロシア語キーボードにするのが面倒くさい人)



よろしくお願いしマス!