いよっ!
にっぽんいち!
でお馴染みの、富士山に登った。
15歳の時のグレートアドベンチャー以来2度目。
15の時は変な神社の裏側、富士山の裾野から登り始め、
ほぼ丸一日かけて登頂した。山頂では「半死」じょうたいだった。
それ以来、俺の中では5合目までバスで行って登る奴は
富士山語るな!ぐらいの勢いだった。
「富士山?5合目からならよゆーだよ。」とか言ってた。
そして今回、甲州街道から中央道を爆走し、
22時56分、富士山の5合目から登り始めた。そう、「よゆー」の5合目から。
そんで数時間後・・・
ココロガオレタ・・・。
これは前歩いてた学生グループの兄ちゃんが言ってたのカリパクなんだけど、
まじその通り。めちゃつれー!!
「声出してけよMATE!」なんて言ってらんねー!
さみー、ねみー、足いてー。逃げ場ねー。
え?こんな辛いの??みたいな。
まじ心はそっこー逃げ場探しムード。
でもそこは標高三千メートル。ローソンもガストもファミマもない。
逃げる気満々なんだけど、逃げ場がねー⇒登るしかねー!
半分意識飛ばしながら上った。
疲れすぎて休みたいんだけど、
休む⇒眠くなる⇒少し寝る⇒死ぬほど寒い⇒これ以上寝たら死ぬ
とかゆうハイパー悪循環がいやすぎて、とにかく前に進むしかなかった。
そして登り始めて6時間ちょい。ついに登頂!!!
たぶんご来光拝んだあの登山客の中で俺のテンションはベスト20ぐらいだった。
まじですげぇ。15の時は曇ってたから、今回がまともなのは初!
「すげー!!」って叫んじゃった。
プチ成功体験。
とにかく、「やるしかねーんだ。」
死ぬ思いで登って、死ぬ思いで下って、そん時にはもう眠気なんかぶっとんでた。
疲労よりもまず、プチ達成感があった。
おれにはこんぐらいのことがまだできる。
立ち止まってるヒマはねー。
やるしかねーんだ。
そう思って、めちゃ疲れてたけど、帰宅後恒例の60分ランニングを実施。
きちー。けどこれは富士山ベースに基づくとまだ7合目ぐらいのきつさ。まだやれるべ!
おれの体重は4月に量り始めて以来、最軽量タイまで落ちた。
いくぜ富士山パワー!やるしかねー!!