もう一本一緒にポチっていたボトルです。
これもフランス系のアグリコールラム「ネイソン」です。
メイカーズマークのような赤い蝋封がされていましたが、カッチカチになっていて強引にカッターで開けようとしたら弾け飛び大変なことにww
NEISSON SINGLE CASK 2004
700ml 46.2%
このネイソン蒸留所はマルティニーク島の中でもっとも古い蒸留所だそうです。
設立は1931年(オフィシャルにはSince 1932 と書いてあります)
ネイソン蒸留所は Adrien とその弟 Jean によってその歴史が始まりました。
チュワベルト(Thieubert)にて20ヘクタールの畑からスタートしたそうです。
Jean がフランスへ留学して化学技術等を学んだことが品質の向上へと繋がり、現在へと続く礎となったようです。
Jean が1958年に導入した銅製の連続式蒸留器は現在も使われているのでしょうか。
1971年に Adrien が亡くなり、その後を引き継いだ Jean も1986年に亡くなりました。
跡継ぎとして期待されたJean の孫の Grégory は当時まだ15歳。
医療関係者(医師?)だった娘の Claudine は一大決心し、息子の Grégory と共にこのラム業界に飛び込み現在に至るようです。
家族経営の小規模蒸留所の為、シングルカスクやシングルビンテージのリリースを殆どしてこなかったそうですが、輸入元のジャパンインポートシステムさんの交渉により実現したシングルカスクがこれ・・・日本限定だそうです。
これは・・・
熟成は1年未満ということなのでしょうか?
蒸留が2003年5月23日
熟成満了が2004年4月8日
FABってfabrication(製造年月日)ですよね・・・2010年4月16日?
うむ~
若いトゲトゲしさは無いですね。
コニャックを感じる少し重めの香り。
まろやかなフルーツ感と、樽の影響なのでしょうか・・・香ばしさを感じます。
程よい甘さで、まったり飲める美味しいラムです。
いいですね、ラム
嵌り過ぎないようにホドホドに楽しみたいと思いますw
Rhum J.M よりこっちの方が小さそうですね。
以下は360度回転します。