堤 未果「日本が売られる」(幻冬舎新書・860円+税) | 野球少年のひとりごと

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本のことを中心に、関西学生野球や高校野球のことをつぶやいています。
また、父・洋画家「仲村一男」の作品を毎日紹介しています。

午前中、孫娘たち(中学1年の双子)は南海貝塚駅前にある進学塾まで、娘の連合い(父親)の車で出かけ「英検4級」を受験。帰宅後も塾の宿題がたっぷりあって、今日明日は勉強漬け。午後から、女房が近所の美容院まで出かけている。まったく出かけないのはわたしひとりで、考えてみたら気候がよくなってきた4月、5月を通じて出かけたのは2度で、それも息子の車で女房ともども出かけた数年ぶりの女房の実家(寝屋川)の墓参りと、同様に娘の車で連れて行って貰った岸和田市民病院だけ。楽しみにしていた甲子園球場で開催の関西学生野球の「関関戦」も、結局、一緒に観戦する予定だった友人に断りを入れてやめた。と言うのも、現役時代からかかえていた「痔」が、先年の大腸検査(ひとつのポリープもなく無事)が原因で悪化しとくに年明けから酷くなり出かけてゆく気にならない。手術をすればいいことだが、この歳にもなっていまさらとも思い出来ずにいる。結果、連絡のくれる親戚や会社のOBや仕事先、あるいは友人知人の通夜・葬儀のたぐい(OB会なども)もすべて断っていて(コロナ禍以来「家族葬」が圧倒的に増えたので、事後に知らされることが殆どとなってきたが)、これも年齢のこともふくめて「不義理」はやむを得ないと考え始めている。特に、夜間の外出は4度メスを入れた(網膜剥離、黄斑円孔などで)右目が殆ど見えていないような状態で危なっかしいこと限りなく、旧居時代の仲間との飲み会もすべて断っている次第。女房も同様で、眩暈をときどき発生したり躰の各所が悲鳴を上げ始めている。日常の買い物や通院も、娘頼みで何とか凌いでいるわけだ。ただ、年相応とはいえ出かけることを除いてはふたりとも元気ではある。

 

本の話である。今日もアマゾンから荷物があって開封すると、堤 未果「日本が売られる」(幻冬舎新書・860円+税)、「堤 未果のショック・ドクトリン(政府のやりたい放題から身を守る方法)」(幻冬舎新書・940円+税)が現われる。

 

「日本が売られる」 日本で今、起きているとんでもないこと。米国、中国、EUのハゲタカどもが日本を買い漁っている! あなたの知らない 日本は出血大セール中

 水と安全はタダ同然、医療と介護の世界トップ。そんな日本に今、とんでもない魔の手が伸びているのを知っているだろうか?法律が次々と変えられ、米国や中国、EUなどのハゲタカどもが、我々の資産を買い漁っている。水や米、海や森や農地、国民皆保険に公教育に食の安全に個人情報など、日本が誇る貴重な資産に値札がつけられ、叩き売りされているのだ。マスコミが報道しない衝撃の舞台裏と反撃の戦略を、気鋭の国際ジャーナリストが、緻密な現場取材と膨大な資料をもとに暴き出す!

 日本が根こそぎ奪われる!

 水が売られる(水道民営化)/土が売られる(汚染土の再利用)/タネが売られる(種子法廃止)/ミツバチの命が売られる(農薬規制緩和)/食の選択肢が売られる(遺伝子組み換え食品表示消滅)/牛乳が売られる(生乳流通自由化)/農地が売られる(農地法改正)/森が売られる(森林経営管理法)/海が売られる(漁協法改正)/築地が売られる(卸売市場解体)/労働者が売られる(高度プロフェッショナル制度)/日本人の仕事が売られる(改正国際戦略特区法)/ブラック企業対策が売られる(労働監督部門民営化)/ギャンブルが売られる(IR法)/学校が売られる(公設民営学校解禁)/医療が売られる(医療タダ乗り)/老後が売られる(介護の投資商品化)/個人情報が売られる(マイナンバー包囲網拡大)

 

   

 

「堤 未果のショック・ドクトリン(政府のやりたい放題から身を守る方法)」 コロナ、戦争、気候変動に食糧危機……惨事が起るその裏で儲ける奴らがいる!! 日本を喰い荒す強欲資本主義の恥ずべき手口!! 10万部突破!

 「ショック・ドクトリン」とはテロや大災害など、恐怖で国民が思考停止している最中に、為政者や巨大資本がどさくさに紛れ過激な政策を推し進める悪魔の手法のことである。日本でも大地震やコロナ禍という惨事の裏で、知らない間に個人情報や資産が奪われようとしている。パンデミックで空前の利益を得る製薬企業の手口、マイナンバーカードの普及の先にある政府の思惑など……強欲資本主義の巧妙な正体を見抜き、私たちの生命・財産を守る方法とは?滅びゆく日本の実施を看破する覚悟の一冊。

 ◆「緊急事態」は国民の行動を規制する魔法の言葉

 ◆空前の利益を誇る製薬企業のVIPは日本の納税者だった?

 ◆2万円のマイナポイントー。「ただほど高いものはない」

 ◆日本政府のお墨付きの「顔認証」はアメリカで大問題に

 ◆お金の流れを見ると、米・中は実は仲がいい

 ◆QRコード丸見えのマイナカード、セキュリティがザル

 ◆太陽光パネルは新たな利権に。しかも環境にも悪影響

 ◆インボイス制度の裏~電気代がまた上がる!?

 

   

 

スペイン、イタリー、フランスで描いた水彩によるスケッチから

「洋画家 仲村一男」のホームページ

 http://www.nakamura-kazuo.jp/