中野信子×デーブ・スペクター「ニッポンの闇」(新潮新書・800円+税) | 野球少年のひとりごと

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本のことを中心に、関西学生野球や高校野球のことをつぶやいています。
また、父・洋画家「仲村一男」の作品を毎日紹介しています。

昨日午後に昼寝をしてから起き上がれなくて、小用を足そうかとトイレに入るとたちまち貧血を起し倒れなかったもののすぐに横になりたい感じで、女房に言われ熱を測ると39度5分。普段の体温はそう高くないので滅多に39度を超すことはない。夕食もとらず頭を冷やし、ときどきポカリスェットを飲みながらひたすら寝る。11時頃に解熱剤を飲んだら徐々に熱が下がり始め、朝方には37度台に昼前には平熱に下がった。寝室のドアを開けてやると3匹の猫たち(メラ、ロク、グレイの1歳3カ月の、わが家にやって来て11カ月半の雄の兄弟。他に、15歳11カ月になる先住猫チビ=小型の雌がいる)が入って来て、わたしにいちばん懐いているロクが躰のすぐ傍に、メラ、グレイもそれぞれお互いの距離をとりながら、布団の周辺で寝はじめる。猫たちのことは、女房のブログ「コーラスガールのひとりごと」でご確認ください。

 

本の話である。このところ「長谷川伸全集」(朝日新聞社)と並行して読んでいる中野信子の著作がアマゾンから届いた。中野信子×デーブ・スペクター「ニッポンの闇」(新潮新書・800円+税)と単著である『世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた』(アスコム・1200円+税)の2冊である。

 

中野信子×デーブ・スペクター「ニッポンの闇」 「コンプラ」「忖度」「同調圧力」…… この国に巣喰う「タブー」を暴く! ジャニーズから「統一教会」まで語り尽す。

 明晰な頭脳と該博な知識で時代を分析する「脳科学者」と、テレビ界、芸能界を40年生きのび、いまや日米のメディアの表も裏も知る「謎のガイジン」。現代日本を覆う「コンプライアンス」や「忖度」が生み出した「タブー」をテーマに、二人がジャニーズ問題から統一教会問題までをも語り尽すとー見えてくるこの国の問題点、目指すべき未来とは。「ニッポン」の周縁と中心に往還する二人ならではの「異能対談」。

 ガイジンの言葉、脳科学者の言葉/ムチャクチャだったテレビ/メディアとキュレーション/サブ・コンプライアンス/多様性の罠/日本は同調圧力が強いか/勝っちゃったら「すみません」/謝る時も「すみません」/コメンテーターの明暗/文化人枠/日本の労働者は立ち上がらない/不安遺伝子と日本人/カルトの定義/日本は無宗教か/天皇と権威/時間割引率/テクノロジーが神になった時代/日本式は終るか/ティッピング・ポイント/遺伝子の交換は情報の交換から [目次より]

 

   

 

中野信子『世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた』 

 世界で通用する「頭のいい人」とは、ただの秀才ではありません。

 彼らがやっているのは、「空気を読まない」「自分に適度なストレスを与える」など、ちょっとしたコツやテクニック。それらは実は、脳科学的にも理に適っていることばかりなのです。本書では、「頭のいい人」がやっている、脳を活用してパフォーマンスを最大限発揮する31の仕事術をお教えします。

 

   

 

スペイン、イタリー、フランスで描いた水彩によるスケッチから

「洋画家 仲村一男」のホームページ

 http://www.nakamura-kazuo.jp/