タコス屋Olaの子連れメキシコ旅

タコス屋Olaの子連れメキシコ旅

大阪ミナミのメキシコ料理 Ola tacos-barのShinoが3年ぶりにメキシコへ!
プラヤ・デル・カルメン→トゥルム→オアハカ→トルーカ→メキシコシティを駆け足で回ります。
5年生になって少したくましくなった息子にメキシコ見せて来ます。

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お世話になったホテル エルサルバドール。玄関はキレイなんだけどさ。
エレベーターがもはやアトラクション(笑)

前に来た時からずっとこうなんで、なおす気はサラサラないんでしょうね。
大袈裟でなく、マジで晴などはぶっ飛びます。(笑)


朝7:05のフライト。
タクシーで空港まで30分なので4時過ぎにチェックアウト。
頼んだ大型タクシーが真夜中のメキシコの街をかなりのスピードでぶっ飛ばしてくれて、早めに空港に着きました。 
眠い目も覚めるスリリングなドライブ(笑)

スーツケース4つ、手荷物10キロ3つにそれぞれ身の回りのバッグ3つで合計10個の荷物。
早朝のカナダエアのカウンターは既に混んでてけっこう待たされる。
カウンターの職員も早朝だからかめっちゃダルそうで不機嫌そう。
ここでいい人当たれよ〜。
この荷物のチェックインが今日最大の難関だからな。
中でも良さ気な姉ちゃんに当たるの祈ってたのに、ハズレと思ってためっちゃダルそうな兄ちゃんに当たる。
こっちがBuenos días”とにっこり愛想よくしてるのに、いきなりでかいため息つかれた。やな予感…
まあそれでも仕事はきっちりやってれて、スーツケース1個重量ほんのちょっとオーバーしてるのも見逃してくれた。追加のスーツケース代の支払いが調べてたのより高くてあれっ?って感じだけど、まあしゃーない。
無事荷物預けて出発ロビーへ。

人でごった返すロビーで
「仙石さんっ!」って日本語聞こえてきて、みると都島のcampechanoのオーナーご夫妻が。
ダニエルからメキシコシティ来てはるとは聞いてたけど、ここで会うとはね〜などどお互い話して、これからの長旅お疲れ様でーす。などと言って別れました。
誰かしら知り合いに会うとは空港あるあるですな。

いじましく最後のネグラモデロ。
朝っぱらからいただきます。
夜明けとともに出発です。
今回もありがとね、メキシコ。
また必ず帰って来るからね。
いつになるかわからんけど。
行きはトロント経由やったのに帰りはバンクーバー。(空港来て気づいた(笑))
寝る間もないくらいにあっという間に雪景色のバンクーバーに着いた。
めっちゃ寒そう!
そういやまだ冬やったわ。
朝食べてなかったし出発も遅れて機内食まで時間ありそうだったのでなんか軽くつまもうと売店へ。
ブリングルスが一本700円⁉
無理、それ買うの。
しゃーなしで買ったマフィン350円。意外とうまし。
遅れた乗り継ぎの人待ちと翼の氷を溶かすのに遅れること1時間。そこから10時間のフライト。
ちょっと寝たけどまーまー起きて3Dの地図を楽しみました。
国の形って普通の地図でみてるのとほんまはだいぶ違うんね。 
位置関係も思ってるのと違う。
おもしろかったわ。

10時間のフライトののち、着いた成田がこのありさま。
おいおい、なんの行列?
ぜんぜん進まない。


んで、うちらの乗換、よく見たら時間ぜんぜん間に合わんやん。
3時間の乗換かと思えはよく計算したら2時間やん。
成田→羽田は1時間半かかる。
成田到着は1時間遅れ。
もはやアウト。
この旅行会社、よくもこんなチケット売ったな。
しかもこの行列の正体はコロナのワクチンの確認。
長いことならんでたどり着いたら、シラーっと「このQRコードよんでアプリ落としてお名前ご住所の入力を…」はぁ?
接種証明書、どーせ目視で確認なんでしょ?
なんでアプリよ?わけワカメ。 

この間私は電話で旅行会社に問い合わせるも日本語できるスタッフはおらず、英語で言ってもI can't understand.おいおい。どーなっとん?
せんちゃんに晴と荷物を託し、
旅行会社の対応を諦めてANAのカウンターを探して詰め寄る。
すいませんっ!羽田間に合わないんですけど!💦
「お客さま〜、只今お調べしますのでお待ち下さ〜い」
さんざん待って「対応はカナダエアになりまーす。4階カウンターへ行ってくださーい」などと呑気な感じで言われ、そこから4階へダッシュ。
カナダエアのカウンターに詰め寄ると、また「振替便ANAのほうでお調べしま~す」
そしてパソコンに向かって何度も首かしげて見せる。
こりゃ、ないんだな。
「もう成田からでも羽田からでも、伊丹だろーが、関空だろーが、なんでもえーから大阪に帰らせて!」
「わかりました〜、お調べしま~す」
「振替便がございませんので新幹線でお帰りください」
「⁉」
「こちらで新幹線代お一人様15000円お支払いしますので…」
や、それでも、うちらすげー荷物なんすけど…
「申し訳ございませ〜ん」
いやいや、あなたはえーよ、心こもらない申し訳ないを言っとけば。こちとらフラフラのおっちゃんおばちゃんが荷物と子供抱えてどーやってよ。
と思ってつかみかかりそうになったが、このコにゆーてもしゃーない。それより、時間ない。
「わかった、もうそれしかチョイスはないわけね。」 
承諾したら3つの封筒にレジからお金15000円ずつ入れてそれに紙貼ってその紙にサインして紙回収。
や、まとめてくれ。サインするし。その時間、マジで無駄。
お姉さんがその無駄な作業してる間私はせんちゃんに電話するも全く出ず。私はその出ない電話にむかってブチギレ。

合流して荷物をヤマトで送ることに。
そこにも長蛇の列。
やっとたどり着いたカウンターで送り状を書き、「中に割れ物ありませんか?」と聞かれたので「超割れ物です。お酒です」と言ったら「申し訳ありませんがお酒は送れません」と言うのでとっさに「あ、間違いました。中はジャムです、ジャム」と言ったら、担当のおじさん、「そーですか、ジャムですね。」と言って送り状にジャムと書いて送ってくれました。 神!

東京駅までバスは1時間。
どうにか新幹線の最終前に着きそうな感じでバスの列に並べた。
ここまで走り続けてマジで死んだ…

最後の2本くらい前のやつに乗って新幹線で新大阪に着いた。
黄桜の看板がこんなにうれしいとは…
おつかれさま、私。
なんとか家に今日中に着いた。
最後の最後まで珍道中。
ネタ作りにメキシコまで行ったようなもんね。(笑)

久しぶりのメキシコ。
世界中が大変なことになったコロナのあと、メキシコも大変だったんだろうと思うけど、それでも変わらず人はパワフルに一生懸命生きてる。それがメキシコだなーと。
まあ日本だってそうなんだけどさ。
そーいうパワーもらいに行って今回もきっちりもらってこれたと思います。
やっぱ好きだなぁ、メキシコ。