社会人になってからニキビや体調不良を繰り返しており、ビタミン不足なのではと両親から言われたことをきっかけにビタミンについて色々調べてみました。
今後の食生活に生かしていきたいものばかりでした。



ビタミン・・・
エネルギー産生栄養素である糖質・脂質・タンパク質の代謝を円滑に進めて潤滑油のような働きをする栄養素
カラダに必要な量はわずかだけど体内でビタミンを合成できないあるいは必要量を合成できないため食品から摂取しなければいけない。ビタミンは野菜、果物などの植物性食品、動物性食品に多く含まれている。


ビタミンは脂溶性ビタミン水溶性ビタミンの2つ

脂溶性ビタミン・・・油に溶けやすい
ビタミンD、ビタミンA、ビタミンK、ビタミンEの4種類
水溶性ビタミン・・・水に溶けやすい
ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチンの9種類
※ビタミンC以外を纏めてビタミンB群ということもある




「脂溶性ビタミン」
ビタミンD:鮭、サンマ、ブリなどの魚類、きのこ類、卵、日光浴
⇒ カルシウムと関わりがありカラダづくりをサポート

ビタミンA: 豚レバー、鶏レバー、ウナギ(動物性食品)、ニンジン、ホウレン草
⇒ 皮膚や粘膜を健やかに保ち、視覚に関わる色素タンパク質の生成、カラダの成長に関わっている
※ビタミンAに含まれるカロテンのうちβカロテンはビタミンAの変換率が最も高いと言われている
※ 過剰摂取の心配はない
※ 妊娠を希望の方や妊娠中の方はビタミンAの過剰摂取にならないように注意が必要

ビタミンK: 海藻、しそ、ほうれん草、小松菜、納豆
⇒ 血液を凝固させる働きやコラーゲン生成を促進し骨質を改善する
※ 一部は腸内細菌によって体内でも合成されるため通常の食生活を送っている限り欠乏することはまずない
※ 骨密度アップのために重要なビタミン

ビタミンE: 西洋かぼちゃ、うなぎの蒲焼き、めかじき、アーモンド
⇒ 細胞膜に存在し、健康維持を助ける。極端に偏った食生活をしていない限り不足することはほとんどない




「水溶性ビタミン」
ビタミンC:アセロラ、パプリカ、芽キャベツ、ブロッコリー、キウイ、レモン、オレンジ、カボチャ、さつまいも、じゃがいも、いちご
⇒ 「抗酸化作用」「メラニン生成の抑制・還元」「コラーゲン生成の促進」など、肌を美しく保つさまざまな働きがあり
※体内では合成できない成分なので食事から摂取する必要がある。


ビタミンB群:豚肉、納豆、豆腐、豆乳(豆類)、レバー、赤身肉、ブロッコリー、ウナギ、牛乳、かつお、玄米
⇒皮脂の分泌量を適正にコントロールしたり、皮膚や粘膜を保護するはたらきもあることから、ニキビ予防にはうってつけの栄養素。炎症を抑えたり、ホルモンや神経伝達物質の分泌バランスを整えたり、免疫にも関わっているため、皮膚の健康はもとより体の健康を保つためにも、バランスよく取り入れたい栄養素。

 
ニキビ対策にはビタミンC×ビタミンBが良さそう…


【ビタミンを含む栄養補助食品】

・「inゼリー マルチビタミン」



1袋で1日に必要なビタミンを摂取できるゼリー飲料です。1袋あたりのエネルギーは90kcal、タンパク質と脂質は0g、炭水化物は22.5gです。
食事バランスが気になる日に、小腹を満たしながらビタミンを補えます。

・「マッスルフィットプロテイン」



ビタミンB群を配合し、1食あたりタンパク質約20.0gを摂取できる粉末プロテインです。牛乳由来のホエイプロテインとカゼインプロテインを配合し、吸収時間の差からカラダづくりに役立ちます。


・「7プレミアムコールスロー」



「7プレミアムコールスロー」は、普段野菜をあまり食べない人におすすめの洗わないサラダ。1包あたり130gが入っているので1日に必要な野菜の1/3程度を手軽に食べられます。

・C1000ビタミンレモン



「ビタミンレモン」は、ビタミンCをしっかり補えるレモン味の炭酸飲料。ビタミンB1やビタミンDも配合されているので、健康や美容のためにビタミン類を補いたい方におすすめです


番外編
食物繊維:
便秘によって腸内に有害な物質が溜まり、腸内環境が悪化すると肌のターンオーバーも乱れやすくなり、ニキビができやすくなる。腸内環境を整えることも大切。ビフィズス菌、乳酸菌はヨーグルトなどに含まれる善玉菌で、整腸作用があり、腸内フローラを整える。便秘がちの人は、悪玉菌の割合が増え、血液中に腐敗産物が巡り、ニキビになりやすくなると言われている。善玉菌は腸内で増殖・死滅を繰り返しており、ストレスなどによって減りやすいので、できるだけ毎日摂ることがおすすめ。