今日も早上がりで仕事帰りに畑に寄りました。
昨日の私への暴挙を、クソ高木が謝りたいと言うことでした。
どの面下げて私の前へ現れようと言うのか・・・。
畑の家には仲本さんとクソ高木がいました。
私はクソ高木なんて無視して、仲本さんに濃厚キス♡
でもクソ高木は反応無し。
私の方から「何か用でもあるの?」と冷たく問いかける。
「昨日はごめんな・・・。」
「これ遅くなったけど誕生日プレゼント・・・。」
そう言って紙袋を差し出す。
「はあ? 私を物で釣ろうと思ってるの?」
「まあ一応貰っとくけど。」
中を見たら事務服の上下セット。
「これ似合うかと思って買った。」
どんだけ事務服が好きなん?
「昨日の破ったTシャツとスカート弁償してよね!」
うなづくだけのクソ高木。
「それ着てみてくれるか?」
お前は謝罪の為に私を呼んだんじゃないのか!
「こんなダサイの着れるか!」
そう言いながら着てみました。
どこにでもありそうな普通の事務員の制服。
クソ高木がイヤラシイ目で見て来る。
「こんなの買って来ても、もうあんたとはやらないから。」
「本当にごめん」
「ごめんじゃないでしょ?」
「ごめんなさい。」
クソ高木に土下座させてやりました。
その頭を足で踏んで「今日からお前は私のしもべだからね!」
そう言って笑おうとしたら・・・。
また昨日みたいにガーって襲ってきて倒されてしまいました。
「ちょっと! 反省してるんじゃないの!?」
「なんで俺がお前のしもべにならんといかんのや!」
結局、クソ高木がくれた事務服で昨日同様、汚されてしまいました。
その一部始終を見ていた仲本さん。
「なんのコントなん?」って言いながら笑ってました。
結局はまあクソ高木とは和解したんですが、なんか釈然としない私です。
仲本さんは新しい事務服も「似合ってていいよ」って言ってくれたけど、抱いてはくれませんでした。
今度また二人きりのときに内緒でやろうね♡
満子
誤字脱字はご容赦ください。