昨日のことなんですけど、仲本さんの畑で地域のみなさん数人と畑仕事をしました。

 

と言うのも仲本さんの畑は、希望者の方に貸し出しもしているんです。

 

草取りをしたり土を耕したりして、今年の準備をしました。

 

10時の休憩時間に縁側でお菓子を食べたりお茶を飲んだりして、雑談をしてくつろいでいた時です。

 

仲本さんにちょっと来てって言われて、みんなのいる縁側の隣の部屋で抱かれたんです。

 

障子を挟んですぐ隣の部屋でですよ。

 

声が出ると聞こえるので、口を抑えられながら最後までされました。

 

 

それで今日のことなんですが・・・。

 

今日は昨日の耕した畑に、種を蒔いたり苗を植えたりするのでまた集まりました。

 

そしてまた休憩になり、縁側でお菓子を食べたりお茶を飲んだりしてた時です。

 

「そう言えば昨日だけど、アンタ隣の部屋で仲本さんとなにをしてたん?」

 

と聞かれました。

 

え?気付かれてた?

 

私は焦りましたよ。

 

「え?お茶やお菓子の準備をしてただけですよ。」

 

って私は答えました。

 

「そうじゃないだろ?アンタの色っぽい声がきこえてたよなあ。」

 

他の人にもそう言うんです。

 

そうすると他のおじさん達もうなずいていました。

 

「隠してたって俺らには分かってるんだよ。」

 

そう言って私の方にすり寄って来ました。

 

「俺らにも同じことしてくれよ。」

 

「こんな若い子とやってるなんて仲本さんも元気だなあ。」

 

縁側でお茶を飲んでたおじさんがいつの間にか10人近くの人数になってて、私に襲い掛かって押しつぶされてしまいました。

 

「わーーーー!仲本さん助けてーーーー!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこで目が覚めました・・・。

 

私は夢を見ていたんです。

 

寝汗でビッショリでした。

 

アソコもビッショリでした。

 

 

 

今日は本当に種を蒔いたり苗を植えたりする予定だったんですが、行くのが怖くなるくらい鮮明な夢でした。

 

そして休憩時間、昨日のおじさん達と一緒にお菓子を食べたりお茶を飲んだりしてたときに・・・。

 

「そう言えばアンタ、アンタは仲本さんとどう言う関係なんか?」

 

と聞かれました。

 

「私は娘なんですよ。」

 

そう言うと不思議そうな顔をされました。

 

「仲本さんに娘さんなんて居たかなあ。」

 

そう言われてじろじろと見られました。

 

でもそれ以降は何も聞かれませんでした。

 

そこへ仲本さんが来て

 

「この子は去年から俺の娘になったんだよ。」

 

って言ったんです。

 

みんなぽかーんとしてました。

 

なんか変な空気になったんですが、みんな笑いながらその場を後にして畑仕事を再開しました。

 

「仲本さん余計なこと言わないでよ。」

 

私が言うと、仲本さんも笑いながら畑に出て行きました。

 

これからもおじさん達には会うと思うんですが、変な娘だと思われるんだろうなあ・・・。

 

 

 

満子

 

 

 

誤字脱字はご容赦ください。