私のフレについて書きます。

 

いつも連絡が取れるフレが今は5人いるんですが、一番最初のフレについてです。

 

前のブログでも書いたんですが、名前をどうしましょう。

 

私の好きな高木ブーから取って、高木さんにしとこうかな?

 

 

私の職場は小さな運送屋さんです。

 

この高木さんは、職場にいたドライバーの小太りのおじさんです。

 

なぜか私によく絡んできました。

 

会社自体は男性がほとんどで、女性社員は事務員さんが数人でしかも私より年上の人ばかり。

 

一番若い私がターゲットになっていました。

 

始めは「男がいるのか?」とか「何人の男と付き合ったのか」とか。

 

彼氏が居ないことを知ると、今度は夜のお誘い。

 

「今夜俺の家に来ないか?」とか週末になると「これからラブホ行かないか?」とか。

 

キモいので全て断っていました。

 

他の男性社員はそこまで私に絡んで来ることはなかったです。

 

 

そんなことが1年くらい続いたでしょうか。

 

そんな高木さんの「セクハラ」にも慣れ、私もだんだん言い返すようになりました。

 

なんかそれが普通のことになり、麻痺してしまってたんでしょう。

 

 

数年前のお盆休みのときに、私は仕事で出社していました。

 

この際にと思い、いろんなところを掃除していました。

 

男性社員の休憩室があって、そこも掃除をしようと入ったんですが・・・。

 

机の上には俗に言う「エロ雑誌」が山のように積んでありました。

 

そしてテレビの前にはその付録についていたDVDも、数十枚置いてありました。

 

ジャンルとしては人妻系とかOL系とか、女子高生とかのは無かったです。

 

怒られてもいいからと思い、雑誌もDVDも全部処分しました。

 

 

お盆休みが終わりみんなが出社してきたとき、高木さんが私に声をかけて来ました。

 

「満子、お前控室にあった雑誌とかどうした?」

 

「ああ、全部捨てましたよ!」

 

私はてっきり怒られると思ってたんですが、違ってました。

 

「そうか、それならよかった。」

 

「処分にこまってたんだわ。」

 

私はほっとしました。

 

その後に高木さんが

 

「それでお前あのDVD見たか。」

 

と、ニヤニヤしながら言って来ました。

 

「まだ全部は見てないですよ。」

 

そう言って私は気付きました。

 

つい高木さんの口車に乗ってしまったんです。

 

「やっぱり持って帰ってたか。www」

 

「あとで感想を聞かせろや。」

 

その時の顔が今までで一番キモかったです。

 

それから高木さんの「セクハラ」は更にエスカレートして行きました。

 

 

 

まだまだ話は続きます。

この先はまた次回と言うことで。

 

満子♡