今日は 京都の葵祭を見に行ってきました。

 

案の定、すごい人。駅からゾロゾロと人の流れが続きます。

 

観覧席は予約してないので、路上で見学します。

行列が丸田町通りから河原町通りに向きを変えるあたりで見てました。

 

広い通りは半分通行止めにされていて、警察官が大勢、交通整理にあたっていました。

 

華やかな衣装を着て、葵の葉を飾りつけた勅使の一行、輿に乗った斎王代や女官たち、藤や山吹、桜で飾り付けられて牛車などが順に進んでいきます。

 

 

 

 

斎王代の輿には、目立たないように下に車輪が付いていました。

牛車はキーキーと音を立てていて、きっと昔の乗り物は、乗り心地も悪かったのだろうな、と思います。

 

花笠や太鼓などの楽器も運ばれていて、行列が通り終えるまで30分足らずでした。

 

行列はこの後、下鴨神社に向かい、そこで神事を行い、さらに、午後には上賀茂神社に向かいます。

 

現代でも結構な長丁場ですから、昔はもっと大変だったのでしょうね。

 

私はこの後、京都の風俗博物館に寄ってみました。こちらは人形を使って平安時代の装束や源氏物語の世界を再現して展示しています。

 

 

 

こうやってビジュアル化していただくとよくわかりますね。とても美しい世界でした。