参観日はいつも
クラスでの授業になります
2年生になり
クラスの担任、支援級の担任
どちらも変わりました
花ちゃんは環境の変化が苦手で、
慣れて落ち着くまでに
時間がかかる
ところがあります。また1年生の先生が花ちゃんの事を
ホント良く解ってくれていて
色々としてくれていたので
先生が変わって、正直
不安な気持ちも少しありました
クラス担任の先生はすごく若い先生で
ほんわかした優しそうな先生
支援級の先生はベテラン先生で
しっかり教えてくれそうな先生でした
今回は国語だったので
支援級の担任の先生が花ちゃんに
付いてくれスタート
耳からの指示が通り難く
言われた事をスムーズに行うのが
苦手な為
隣で支援級の先生から
もう一度、しっかり指示してもらい
授業を進める
という感じになります
それでもしなかったり、
違う事をしたりするんですけどね
今回花ちゃんの様子
ですが体のどこかが常に動き
落ち着きは無かったですが
マシな方だったと思います
指示通り行動
についてはまだ苦手なところです
後でコレをします
だから今はコレをしてください
などのアレやコレなどの
ザックリした指示は
なかなか花ちゃんは理解できない為
後でするから今はしたらアカン
と分からずやってしまっていました
支援級の先生が
声をかけてくれている様子でしたが
始めちゃうとなかなか止めません
花ちゃんは普段から
１度やり出した事を止めるのが苦手で
自分の思ったところまでしないと
気が済まないところがあります
例えば、間違った字を書いた時
気付いていても間違えたまま
字の終わり、完成までやめずに書き
間違ったまま、完成させてから消す…
などがあります
間違った時点か、気付いたところで
消して書き直しすれば
早く終わるのに
とも思いますが、
これは花ちゃんのちょっとした
こだわりなのかなぁと思います
行動面
ですが使っている教科書を
机にしまいだしたのと
セロハンテープをお道具箱から出し
筆箱に貼り出した
などがありました
他の物もですが
扱いや、力加減などが分からず
すぐボロボロになります
それで筆箱が
破れていたらしく
気になり、その場ですぐ貼らないと
気が済まくなったんだと思います
後でしたらいいこと
今、しないといけない事への
判断面は
まだまだ時間がかかりそうです
色々な事がある中で
このあたりの課題は
何度も説明したり、教えたり
してきました
それでもあまり変わっていない
ように思います
1年生の時は良く手を挙げていた花
今回の参観では挙げておらず
あれっ
と感じていました。
しかし、
１度だけ挙げる場面がありました
いろんな子があてられてるけど
間違いが続いている問題でした。
花ちゃんの得意分野だと
知っていた私達は
ヨシっ
頑張れという気持ちで見ていました
花ちゃんが手を挙げている事に
気付いたクラスの先生が
近くに来て
花ちゃん出来る
と聞いてしまいました
そして花ちゃんは
となり先生もあてる事も無く
去って行きました
少し愚痴になってしまうかも
しれませんが
私達は悲しかったです
支援級には通ってはいますが
出来ない訳じゃない
理解するのに時間もかかるのは確かです
知的な遅れがあるのも確かです
でも勇気を出して手を挙げた
気付いたならあててやって欲しかった
出来る
と聞かれれば花じゃなくても、子供は不安になり
ためらってしまう
出来る
より出来る
と励まして答えさせてやって欲しかった
出来なくても
間違っててもええやんか
他の子も間違う事もあるんやから
花ちゃんだって間違ったっていい
そんな気持ちが
フツフツと込み上げてきました
また授業中、クラスのみんなが
｢⚪⚪さん
｣と名字で呼ばれている中娘だけは
｢花ちゃん
｣とアダ名
何かウチだけ違うように見られてる
そう感じたのも複雑でした
特別支援級は確かに特別です。
しかし、その子を特別扱いする為の
支援ではない
同じように
出来ない事も一杯あるけど、
支援級やからって
出来ないと決めつけないでほしい
失敗も成功もみんなと同じように
経験させてやってほしい
色々思いが込み上げてきました
先生が花ちゃんに対して
どんな風に思っていて、
特別支援級をどぅ解釈しているのか
不安になりました
花ちゃんの学校には
繋がるファイルという物があります
学年があがって、
次に担任になる先生や
他の先生方にも解るように
伝える為の
連絡帳みたいな物です
内容は
支援を受けている子供の特性を理解し、
家庭の方針を理解し、
どんな支援を学校側はしていくのか
伸ばしてあげるか
気をつけるか
などですが支援を受けている子にとっては
学校生活を送るにあたって
大切な資料になります
花の事も
1学年終わりに先生方と
長時間話し合いし
作成して頂きました
それすら
読んでもらえていないんじゃないか
と不安になりました
複雑な気持ちになりました
と、同時に
進級時に、新しい先生方に
直接伝える場を持たなかった事も
反省しました
十分、伝わっているだろう
ファイルである程度は解っているだろう
そんな風に考えていたのも
後悔でした
先生は、花の事がまだ分からず、
対応や、切り替えのさせ方、
取りかからせ方など
掴めておらず、
少し困っている様子にも見えました
その日
花ちゃんが寝てからママちゃんと
お互い、今日感じた事や
これからの事を話しました。
特別扱いされるのは仕方ないのか
特別扱いされるぐらいなのか
出来ない花を私達が解っていないのか
私達の考え方が間違っているのか
など、いっぱい考えました
先生も悪気なく言ってしまったり
当てなかったりしたのも分かった上で
今回感じた事を
先生方にストレートに伝えるか…
それとも
先生も花をまだ解ってないし、
仕方ないと思って
何も言わないでおくか…
深夜まで話し、
花ちゃんが特別扱いをされ
自信を無くしてからでは
遅い
と感じ伝えてみよう
と答えが出ました。
そして次の日、連絡帳に
この事を書き伝えました
文句じゃないですよっ
相談です
そして後日、
話し合いの場と
花の事を伝える場を設けて
頂ける事になりました
私達も手探りな部分もあります。
先生方は花ちゃんを解らないだけに
もっと大変かもしれません
花ちゃんが楽しく
学校に通えるように
先生方に
出来るだけ負担がかからず
楽に指導出来るように
ウチと学校とで
連携をとっていく
これが私達の希望です
長々と失礼しました
読んで頂きありがとうございました
話し合いについては
花ちゃん会議へ
続く
まだ続くんかいっ
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