内転筋を鍛えるには
[カイロで健康 ]
■膝を閉じる方向にしているのは内転筋群で、
大小内転筋、長短内転筋、恥骨筋、薄筋、が主に作用しています。
■さらに、大腿筋膜張筋は、腸脛靭帯に入りこみ、股関節を、締め付けています。
■その筋肉の弱体化で膝が開いてしまいます。
O脚と内腿の筋肉には、どうも色々な関係があるようです。
そこで、内腿の筋肉を鍛えることを始めてみようと思いました。
いわゆる筋トレでなく、まずは普段の生活習慣を見直すことからやろうと思います。
今日気をつけてみたのは座っている時の姿勢です。
椅子に座ると膝が開いてしまうのですが、これを閉じて座ってみました。
電車に乗っている一時間、吉野家で夕食を取っている三十分。
やってみると、これはなかなかきついなあ、と思いました。
普段いかにこの筋肉を使っていないかがわかります。
うっかり開いてしまわないように、腿で携帯電話を挟んでみました。
この重圧感。腿が「開くものか」と歯を食いしばっているようです。
武蔵野線に揺られること一時間。途中うとうとしてしまいましたが、
携帯電話が落ちそうになると、はっとなって目も覚めました。
500円玉を挟むのもプレッシャーになって良いかな、と思います。
一日のうち、座っている時間は長いものです。
車を運転している時間、食事をしている時間、パソコンに向かっている時間…。
まずはこれらの時間を使って内腿を鍛えてみようと思います。
今日からやると決めたこと:【椅子に座ったら膝を閉じる】