糸島空き家プロジェクトに取り組む学生たちが大川市小保の旧吉原家住宅で講演会を開催しました。会場には40人以上が詰めかけ、空き家の活用や地域づくりについて考え、想いが共鳴する施設の存在であったり、これからの自分たちの活動につなげるヒント、気づきがたくさんでした。主催は大川中央商店街(振)。
地域の人や九大生の交流拠点となる空間を目指し、2013年に築90年の古民家が「糸島空き家プロジェクト」の学生によって改修されました。元岡商工会事務所兼、九大生が運営するスペースで拠点施設が「がやがや門」です。日替わりカフェやイベントなどが行われており、がやがや門に集まった人たちの想いが響き合い、新たな物語が生まれる場所にしたいという願いが込められています。
会場では学生たちが地域の人と交流する拠点となる空間を作った過程や、空き家を活用した地域づくりの手法について紹介。来場者と一緒に先進地で見る「空き家を活用した」まち再生事業や大川のまちが進むべき方向性などについても考える機会となりました。来場者の方々をはじめ、がやがや門の皆様、ありがとうございました。