滞在時間24h 新潟女子旅


何よりも楽しみにしていたのは、夕食!!!

日本全国どこであろうと「いつか」のためにスマホに保存していている「マサミシュラン」(笑)。

その中の「いつか行ってみたいお鮨屋さん」だったお店。
まさか、こんなに早く行くことができるなんて♡

お鮨好きな方はぜひ読んでください〜!


鮨 はたけやま


宿泊した新潟グランドホテルから歩いて行ける、繁華街・古町の中心部にある、
『鮨 はたけやま』さん。

もう店構えから凛とした雰囲気が漂って、期待が高まります♡



6人掛け(だったかな?)のカウンター席。

2人とも下戸なので、温かいお茶をいただきましたが、まず、ここから美味しかった!

このお茶をはじめ、口に入るものに使う全ての水に、日本酒「鶴齢」の仕込み水を使っているのだそうです。


そして期待の一品目が、新潟の毛蟹〜!

混ざりものナシ、蟹のカタマリ。
どこを食べても蟹カニ蟹、の蟹爆弾!
蟹味噌と山椒の香りもぴったり合って、
もう、もう、これだけで「ここに来てよかった……!」と大満足でした♡

今シーズンの毛蟹はもう終わってしまい、お店で出すのも最終日だったそうで、やっぱり私たちは運がいい♡


(これから先は鮑の季節とのこと)




キンキの唐揚げ、お茶の子さいさいの黒七味とレモンを絞って。


脂がのっているのに、フワフワと軽い。 



佐渡のクロメバルは、特製のポン酢をたっぷりと纏わせていただきます。

酸味の少ない、まろやかなポン酢は飲み干してしまう人もいるそう。



佐渡のアワタチとシロタチウオ……

あれ、説明を聞いたはずなのに、どちらだったかな?


記憶と写真の履歴が合わず…… 



佐渡のミズダコ 

『鶴齢』の水とお酒で煮ているそうで、やわらかく、噛めば噛むほどタコの風味を楽しめます。



大葉や白ごまが効いた鯵




フナベタとウニ

わさびではなく山椒が入っています。


「フナベタ」って聞くのも食べるのも初めて! 



新潟の梭子魚は、手渡しで。

ほかほかと温かく、おにぎりみたい♪



まぐろ漬け 


こちらのシャリはまろやかな赤酢を使用していて、食べ終わっても喉が渇かないお鮨なんだそうです。



歯切れがよく、ねっとり甘いアオリイカ。

「親イカ」といって、2キロほどもある大きなイカなんだそうです。



布海苔のお椀 



じゃじゃーん!
名物の南蛮えび、なんてキレイな色。


南蛮えびも、シーズン終わりだそう。

食べられてよかった〜♡



これは凄かった!北海道のウニ  


臭みなく、磯の香りが鼻に抜ける生ウニ。

そのまま飲めちゃうなめらかさ!

はぁ〜、なんて贅沢♡




穴子はガリガリかけたドライ山椒が効いていました。


穴子ってツメの味だけになってしまったりするけれど、こちらの穴子はちゃんと主役!




かんぴょう巻をお揚げで巻いたスタイルの、オリジナルお稲荷さん。


もうこの頃には気を失いそうなくらい満腹で(^o^;)

最後まで辿り着けるか不安になったけれど、でもこの幸せは全部味わわないと!




沢庵の代わりに奈良漬が入ったまぐたく。


そのまま中トロとして出すこともできるまぐろを、丁寧に筋を除いていただく……なんと贅沢な!



スフレのようにきめ細かな卵焼きでフィニッシュ。


大満足!満腹だーーー!!!




ここまでたっぷり2時間、若き大将の手捌きに見惚れ、たくさん説明を聞かせていただき、楽しんだのですが。


食べ終わってからも話が尽きず、大将、お弟子さん、地元の常連さんとお話ししながら新潟のあれこれを教えてもらい、

お誕生日だという常連さんのお祝いにあやかって私たちまでお土産をいただいてしまい、

そこから1時間以上も長居をして、ようやくお店を後にしたのでした。


なんて楽しい新潟の夜(*^^*)


さらに、その場で誰一人お酒を飲んでいなかったというオチ付き(^o^;)


せっかくの酒処・新潟なのにもったいないことですが、体質的にまったく呑めないので……


先に入店していた常連客らしき方は、様々なお酒をペアリングして楽しんでいらしたので、あんなふうに楽しめたらな〜と羨ましかったです。




美味しく、楽しく、濃密な時間を過ごせた

『鮨 はたけやま』さん。


北海道、東京で修行されたという大将のお人柄も楽しく、緊張感なく美味しいお鮨をいただけます。


▶ 鮨 はたけやま(公式サイト)


間違いなく大当たりで、やっぱり私たちはお店運がいい♡

そして「マサミシュラン」の精度にさらに自信をもってしまいました〜(笑)!


ちょっとお鮨を食べに新潟へ〜♪

なんてふうに、また行けたらいいな(*^^*)