「ネイティブみたいな英語」に感じる違和感 | シングルマザーの むかし×シンプルLIFE

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元々は砂糖・化学調味料を使わない料理を中心に、心と身体の両面から体質改善をサポートしていましたが、現在は、心(思考)に重点を置いて思考改善のお手伝いをしています

1つ前の記事で「英語は喋れなくても良いじゃない♪」というのを書いたのですが。

 

もう一つ英語に対して疑問に感じているのが、なぜそこまで「ネイティブみたいな発音」「ネイティブの表現」に拘るのでしょう。。ということです。

 

カタカナ英語にはカタカナ英語の良いことがあります。

 

カタカナ英語でも通じれば良いんです。

 

英語のなまりは、私は自分のパーソナリティの一部だと思っています。

 

で、今日は「ネイティブっぽさ」に拘る違和感について書いてみようと思います。

 

 

 

ネイティブな発音・表現に感じる違和感

まず、逆の立場で想像してみてください。

 

外国人の方が、「あれ?日本で生まれたんですか?」くらいの、完璧な日本語を話せていたら別ですが、微妙にアクセントや発音がおかしい ネイティブっぽい会話をしていたら・・・最初こそ「すごいですね」「お上手ですね」って思いますが、違和感を感じて気持ち悪くなりませんか?

 

それに、発音がネイティブっぽいと、リスニングや文化のバックグラウンドも、それと同じレベルあると思われてしまうんです。

 

これの何が問題かと言うと、リスニングも同じレベルと思われたら、ネイティブな英語で話してこられるので、理解できない・・・ということが起こりかねません。

 

また、文化や思考のバックグラウンドを理解していないと、こちらは普通に会話をしているつもりでも、失礼だったりする可能性も出てきます。

 

そんなとき、カタカナ英語だったら「あ、この人は完璧じゃないから、知らないんだ」って、相手が気分を害されなくて済むことだって多々あります。

 

実際に私は、何度も失敗をして、その都度 相手の方は「それは○○だから、使わない方がいいよ」とか「こういう言い方の方がいいですよ」って教えてくださいました^^

 

ネイティブみたいな発音や表現は、英語に触れていくうちに身につくもので、最初からソレに拘るのは、私はナンセンスだと感じます。

 

関西人なら余計に理解しやすいと思うのですが、関西人以外の人(外国人も含め)が、微妙に違う関西弁を話したら、違和感満載でイラッとしますよね?あのノリに近いものがあると思ってください。

 

ですので、ネイティブみたいな発音や、ネイティブな表現というものは、そりゃ、出来ればカッコイイし素敵だと思いますよ^^

ですが、最初からカッコつけて喋ろうとすると違和感があります。

 

習熟度に合わせて自然と身につくものだと、私は思います。

 

だからね、最初はカタカナ英語でOKなんです。そうすれば、相手は「今のあなたのレベル」を判断して、あなたが理解できるように英語を話してくれるでしょう。

 

私は、そうでした。周りの方が皆さん、私のレベルに合わせて会話をしてくださったので、あの時の あのカタカタ英語は良かったと思っています^^

 

オーストラリアに住んでいた頃「あれ?こっちで生まれたの?」って聞かれる程度にはなりましたが、そこからまた使っていないと、今はまたカタカナ英語です^^

 

それでも別に、それがコンプレックスとは思いません。だって、私のレベルを判断していただける一番のツールですし、だからこそ、相手が気を遣って話してくれる=私もちゃんと理解できるんですもん^^

 

英語は、コミュニケーションを取るためのツールです。

 

カッコ良く喋って、周りにマウントを取るためのものではありません(^-^;

 

それに、カタカナ英語や、自分の英語のレベルをコンプレックスに感じるかどうかは、自分次第です。

 

私を見てみ?昔はそりゃ、海外に住んでいたからペラペラでしたよ♪でも、いまなんて・・・跡形もなくカタカナ英語ですって(笑)

 

それでも、それは「今の私のレベルは これくらい なので、私がわかるように合わせてくれませんか」とお願いしなくても、私が一言喋れば相手が理解してくれる最高のコミュニケーションツールだと思っています。

 

それにね、英語が苦手なのに一生懸命コミュニケーションを取ろうとしている人を見て、どう感じますか?

 

・がんばれ♡

 

・えらいなぁ。。

 

・すごいなぁ~☆

 

・勇気あるなぁ。。

 

・素敵だなぁ~♪

 

こんな感じじゃありませんか?

 

それは、あなたや私が一生懸命にコミュニケーションをとろうと頑張っているときに周りが感じている感情と同じです^^

 

もし、誰かが まだ上手じゃない英語を一生懸命がんばっていたとして、

 

・うわっ、下手クソが喋ってる(笑)

 

・うわぁ~、カッコ悪ぅ~

 

・恥ずかしくないんかなぁ…

 

などと思う人がいたら、それに対してどう感じますか?

 

人として「いかがなものか」ですよね^^

 

ということはよ?自分がバカにされたとしても、そのバカにしてくる人は「そういう人」なんです^^

 

「そういう人」に何を言われようと、どう思われようと、関係なくないですか?

 

「そういう人」に感情を振り回されるとか、有り得なくないですか?

 

「そういう人」は、人を見下すことしか楽しみのない可哀想な人たちなので、「あらあら、それで満足するならどうぞ♪」と、好きに言わせてあげればいいじゃないですか^^

 

ただね、本当に英語ができる人ほど英語の大変さを理解しているので、絶対に人をバカにしたり見下したりはしません。

 

ですので、バカにしたり見下したりして来る人は「その程度」ということなんです。

 

あ、ちなみにですが、英語って、発音よりアクセントが優先されますからぁ~☆

 

 


 

 

・ネイティブな発音は、最初から必要ありません

 

・ネイティブな表現は、徐々に身につけていくものです

 

・ネイティブな発音/表現が出来なくても、正しくコミュニケーションができればOKです

 

・英語はコミュニケーションツールです。周りにマウントを取るものではありません

 

だから、最初はカタカナ英語でOKです。

 

興味があるなら、とにかくやってみること♪

 

周りにどう思われるかなんて関係ありません。自分がしたいかどうか、だけです。←これって、英語に限らず人生全てにおいてそうなので、また別記事で書いてみようと思います^^