一番良くない食事って何ですか? | シングルマザーの むかし×シンプルLIFE

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元々は砂糖・化学調味料を使わない料理を中心に、心と身体の両面から体質改善をサポートしていましたが、現在は、心(思考)に重点を置いて思考改善のお手伝いをしています

体質改善・思考改善の仕事をしていて、かなり多い質問が「で、結局のところ、一番良くない食事ってなんですか?」です。

 

いや。。めっちゃ沢山ありますよ。。

 

ありすぎて、どれが一番とか・・・言えないんですけど。。

 

しいてあげるなら。。

 

「愛情のこもっていない料理」でしょうか。

 

普段「砂糖を使わない」とか「化学物質を使わない」とか言っている私が、これかい?って思われるかもしれませんが、実際のところ、これが一番重要じゃない?と感じます。

 

 

 

愛情は栄養

料理で一番大切なものは「愛情」だと思います。

 

愛情とは、最も大切な「栄養」の1つだと確信しています。

 

・コンビニ弁当

 

・カップ麵

 

・大手スーパーの総菜

 

・冷凍食品 etc.

 

は、愛情の「あ」の字も入っていませんよね(涙)

 

それをごまかすかのように、沢山の化学物質や添加物を入れてくれている。

 

そりゃ、一時的に胃袋は満たされて、舌も「美味しい」と騙されるかもしれません。

 

ですが、私たちの心も身体も正直ですから、エネルギーは満たされません。

 

「おにぎり」を例にあげると、コンビニのおにぎりは研究され尽くして美味しいかもしれません。ですが、食べた後の満足感や幸福感はどうでしょう?

 

それとは逆に、お母さんや恋人が握ってくれるおにぎりって、心まで満たされませんか?そりゃ、味も握り方も一定じゃないかもしれません。それでも「大好きなこの人のために」と握ったおにぎりって、絶対に違うエネルギーを帯びているんです。

 

私の場合だと、息子が幼稚園くらいの時に、突然 私におにぎりを握ってくれたんです。

 

そのおにぎりは、「これをおかずにご飯を食べられるよね?」ってくらい塩辛かったんですけど、それでも、嬉しすぎて可愛すぎて、有難くいただきましたし、とても心が満たされて、いま思い出しても幸せなんです^^

 

愛情という栄養って、そういうことなんです。

 

そして、多くの方と接してきて断言できるのが、「心が病んでいる人の食事は、絶対的に愛情がたりない」です。

 

まぁ…難しいのが・・・、手作り=愛情がこもっている でもないところなんです(涙)

 

料理をする方ならわかると思いますが、料理をする時の感情って、いろいろありますよね?

 

・今日も喜んでくれると嬉しいな♡

 

・今日は熱かったから、たくさん汗をかいただろうし、塩分多めにしとこかな♪

 

・今日は寒いから、温かい汁物にしようかな^^

 

なんて、うきうきわくわくしながら作るときと

 

・あー、面倒くせぇ…

 

・今日も また作らないといけないんかぁ…

 

なんて感じるときはありませんか?

 

出来上がった料理は、絶対に違うものになります。

 

 

料理について、私は こんな風に思います。

 

・砂糖を使わないというのは愛情表現の1つ

 

・化学物質を使わないというのは愛情表現の1つ

 

・できたてアツアツを出すのも愛情

 

・盛り付けを工夫するのも愛情

 

・食材や調理方法に拘るのも愛情

 

ただね、昨今のSNSの影響か・・・こういうことを「愛情」ではなく「承認欲求を満たすため」や「見栄を張るため」にやっている方も多いですよね。

 

そういう料理って、ハッキリ言って幸せは感じません。

 

人間て、すごいんです。

 

そういう「エネルギー」や見えないものを無意識に感じるんです。

 

だから、オシャレでキレイで豪華な料理でも、それが「見栄」や「承認欲求」のために作られたものなら、出された人の潜在意識(?) 心(?) は満たされない。

 

むしろ地味でも愛情たっぷりの「お婆ちゃんの手料理」みたいな方が、後から思い出しても幸せを感じたりするんです^^

 

 


 

愛情という栄養は、多くの方が思っている以上に重要です。

 

ということは・・・、夫婦関係が破綻しているのに、お互いの利害関係や依存で一緒にいる夫婦なんて。。

 

家で奥さんが作る料理に愛情なんて1滴も入っていない訳ですね。むしろ「憎悪」をいう成分が含まれているかもしれません。それをいつも食べていたら?

 

あぁ・・・恐ろしい。。

 

愛情って大切。

 

人間関係って大切。

 

心の繋がりって大切。

 

愛情や感謝を感じられる人と繋がって、愛情や感謝を感じられる食事をとって生きていきたいですね♡

 

※小さい頃の息子^^