アメリカにいるときのくしゃみの仕方 | ニューヨーク一人歩き

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ニューヨークに暮らしていて、日々感じたこと、経験したことを書きます。

アメリカにいるときは、「くしゃみ」の仕方にも注意をしなければなりま

せん。くしゃみは自分のつばきを霧状にして発散させるもの。風邪の

菌を持っていれば、それが感染経路の一つとなります。くしゃみをす

るときは、両手で顔を覆うくらいではつばきの発散を止めることはで

きません。そこで主に二つのやり方がとられています。


ジャケットを着ているときは、ジャケットを引っ張って、顔を中に入

れて、くしゃみをする方法がひとつ。ジャケットを着ていないときは、

腕をくの字型に曲げて、そこに口あてがい、もう片方の手で肘を強

く押して、くしゃみをする方法。ともに、かなりつばきが飛ぶのを抑

えられます。


これをしないと、アメリカ人には、”常識のない人”と思われること

になります。また、くしゃみをした相手には、「ブレスユー」という言

葉をかけるのも礼儀です。見知らぬ人が近くでくしゃみをしても、

多くのアメリカ人は「ブレスユー」と声をかけてくれます。


風邪は人にうつるもの。だから、風邪をひきながら出勤することも、

迷惑なことです。「熱があるのに、彼は仕事のために頑張ってオ

フィスにきた」などという美談にはなりません。常識のない人となっ

てしまいます。


GPA は国際感覚を磨くための教室です。どうぞお立ちよりください。



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