こころに残る言葉　- 女性による手書きのブログ -

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27Apr
- 阿部綾の短歌「バイクよりひらりと降りたる青年がヘルメット脱ぎ美少女となる」
  　阿部綾の短歌「バイクよりひらりと降りたる青年がヘルメット脱ぎ美少女となる」。変身の瞬間、青年ライダーから美少女への転身はまるで魔法のようでカッコいい。ふだんの光景が一変し、驚きと美しさがあふれだす。自分も何か新しい自分になれるような気がしてくるよね。
26Apr
- 相田みつをの言葉「しあわせはいつもじぶんのこころがきめる」
  　書道家・相田みつをの言葉「しあわせはいつもじぶんのこころがきめる」。幸せや不幸せという価値観は、自分の思い込みで生まれる。また、自分の周囲の当たりまえの幸せにもなかなか気づかないのだ。心を柔軟にして何かにとらわれないことが幸せの一歩目かもしれないよね。
25Apr
- 細見綾子の句「チューリップ喜びだけを持っている」
  　細見綾子の句「チューリップ喜びだけを持っている」。子どもたちはチューリップが大好きで、絵にかいたり触れたりする。”他の花に色々な影があっても、チューリップは明るく喜びそのものだ” という主張は、心おどるピュアな世界に戻りたいという願いなのかもしれないよね。
24Apr
- マーティン・ルーサー・キングの言葉「正しいことをするべきタイミングは、いつでも『今』だ。」
  　マーティン・ルーサー・キングの言葉「正しいことをするべきタイミングは、いつでも『今』だ。」私たちは”いつか”を待つ必要はなく、いつでも信念に従って”いま”行動することができる。私たちは皆、変化を起こす力を持っているから今すぐに行動することが大切だと教えてくれるよね。
23Apr
- 鷹羽狩行の句「風光りすなはちもののみな光る」
  　鷹羽狩行の句「風光りすなはちもののみな光る」。春の風が光るように吹き抜けると、すべてのものが光って見える。空も植物も輝きを放つ。自然の一部である私たちも輝いているだろうか。きらめく春の季節の中で、美しい自然に感謝し、自らも光る存在でありたいよね。
22Apr
- ジョン・F・ケネディの言葉「目的と方針がなければ、努力と勇気は十分ではない」
  　ジョン・F・ケネディの言葉「目的と方針がなければ、努力と勇気は十分ではない」。目標を持ち、進むべき道を見すえることが成功への鍵だろう。目的や方針のない、やみくもな努力と勇気は空回りしがちだ。明確なターゲットがある生活は日々生き生きするよね。
21Apr
- 齋藤史の短歌「しなやかな若いけものを馭しゆけり蹄にかかり花は散るもの」
  　齋藤史の短歌「しなやかな若いけものを馭しゆけり蹄にかかり花は散るもの」。春さかりのもと、しなやかな若い馬が草原を駆けぬけていく、その足跡に花がみだれ散る。奔放な生命の力強さ、美しさと儚さのロマンティックな世界にさそわれ、うっとりとした気分になるよね。
20Apr
- 正岡子規の句「春や昔十五万石の城下かな」
  　正岡子規の句「春や昔十五万石の城下かな」。司馬遼太郎の小説”坂の上の雲”はこの句で幕をあける。かつて栄えた城下町・松山もはるか昔のこととなった。春景色の美しさのなか、昔の繫栄がしのばれる。四国の旅に出かけたい気持ちになるよね。
19Apr
- 篠原梵の句「子のバケツ目高の下に鮒しずか」
  　篠原梵の句「子のバケツ目高の下に鮒しずか」。子供のバケツの中でメダカが水面を泳いでいる。のぞき込むとその下にフナが身をひそめていた。田舎ですごした遠い日のことなのか、父子の静かな一日が目に浮かんでくる。自然の中での記憶は、忘れがたいものだよね。
18Apr
- レイ・ダリオの言葉「失敗は宝を与えてくれるパズルだ」
  　「失敗は宝を与えてくれるパズルだ」は投資家レイ・ダリオの言葉。失敗を分析してパズルのように読み解けば、つぎの大きな成功への道を切りひらく手がかりが得られる、と言う。そう考えれば挫折や失敗も宝の山、私たちも経験からの教えを大切にしたいね。
17Apr
- 林圭子の短歌「空青く雀よく鳴きタンポポの日毎に咲けばわが春たのし」
  「空青く雀よく鳴きタンポポの日毎に咲けばわが春たのし」は林圭子87歳作の短歌だ。空が青い春の日、雀が元気に鳴きタンポポが日ごとに美しく咲く。老境にあって、自然の息吹に溶け込んだ、生命の喜びを感じさせる。こんな心豊かな日々を送りたいものだよね。
16Apr
- 夏目漱石の句「菫ほどな小さき人に生まれたし」
  　夏目漱石の句「菫ほどな小さき人に生まれたし」。春の日差しを浴びて、小さく美しいスミレの花が咲いている。もし生まれ変わるなら、目立たなくてもけんめいに咲くスミレのように、力を尽くして生きたい。作者の理想と、小さな存在の尊さが伝わってくるよね。
15Apr
- ヘンリー・フォードの言葉「どんな人間も、自分が思っている以上のことができる。」
  　自動車王ヘンリー・フォードの言葉「どんな人間も、自分が思っている以上のことができる。」限界を自ら設定しないことが大事だとのメッセージが込められている。自分への信頼とチャレンジ精神が成功への道を切りひらく。可能性を信じて挑戦し続けたいよね。
14Apr
- 飴山實の句「奥山の風はさくらの声ならむ」
  　飴山實の句「奥山の風はさくらの声ならむ」。低地の桜はおおかた散ってしまった。けれど奥山では今が盛りかもしれない。山から風が吹いてくると、それを桜の声なのかと感じてしまう。花びらは見えなくても、ほのかに山桜が香ってくる気がする、とは風流なお見立てだよね。
13Apr
- ブッダの言葉「たとえ貨幣の雨を降らすとも、欲望が満たされることはない。」
  　ブッダの言葉は、このあと「”快楽の味は短くて苦痛である”と知るのが賢者である。」と続きます。本当の幸福は心の平穏と喜びにあり、人間はお金や物質では決して満たされないという教えが、2500年前からすでにありました。私たちも本当の意味で豊かに生きたいですよね。
12Apr
- 星野立子の句「囀をこぼさじと抱く大樹かな」
  　星野立子の句「囀をこぼさじと抱く大樹かな」。大樹が多くの小鳥のさえずりをそっと受け止め包み込んでいる。作者は自然の調和する姿に、大きな優しさ・美しさを感じて称賛している。人も自然も寄り添いあい、共に生きている喜びを実感させられるよね。
11Apr
- 栗木京子の短歌「観覧車回れよ回れ想ひ出は君には一日我には一生」
  　栗木京子の短歌「観覧車回れよ回れ想ひ出は君には一日我には一生」。ゆっくりと観覧車が回る。ときめきながらもキューピッドには見放されている私。あなたには一日の出来事だけど、私にはきっと一生の宝物。ほろ苦くて切ない気持ちが伝わってくるよね。
10Apr
- 堀口星眠の句「蒲公英の絮吹いてすぐ仲好しに」
  　堀口星眠の句「蒲公英の絮吹いてすぐ仲好しに」。野原で小さな子どもたちが、たんぽぽのわたを吹いて遊んでいる。自然と友だちになり仲よくなる光景に心がキュンとする。もしかしたら作者は昔の記憶を懐かしんでいるのかもしれない。幼い思い出は美しいよね。
09Apr
- 与謝蕪村の句「菜の花や月は東に日は西に」
  　与謝蕪村の句「菜の花や月は東に日は西に」。一面が黄色に染まる菜の花畑の夕ぐれ時、空を仰ぐと東には月、西には太陽が同時に出ていた。一枚の絵画のような、ダイナミックでスケールの大きい光景に息をのむ。こんな美しい景色に出会ってみたいよね。
08Apr
- 村上春樹の言葉「過ちを進んで認める勇気さえあれば、だいたいの場合取りかえしはつく」
  　作家・村上春樹の言葉は、自分から誤りを認める勇気の大切さを示している。私たちはプライドから自分の過ちを見すごしがちだけど、すなおに認めれば修正と成長につながり前に進める。誠実さと謙虚さを大切にして、過ちに向き合いたいよね。

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