◆ゆのみの湯◆苫小牧
新千歳空港
に着いたたまことツレはレンタカーを借りて一路苫小牧方面へ。
途中ウトナイ湖にちと寄り道。
1組の白鳥の親子に遭遇しました。
白鳥の子供はフワフワポヨポヨで
ぴよぴよと愛らしい声を出していました。
近くによっても逃げようとはしない
空気の読める白鳥です。
この親子は子育てのためにここに
留まったのでしょうかね。
ウトナイ湖は日本でも有数の渡り鳥の中継地だそうで冬
はすっごい数の白鳥が見られるそうです。
いざ、ゆのみの湯へ
苫小牧と言えばフェリーと製紙工場と（わいせつ市長）の街という
少々味気のないイメージしかもってなかったたまこですが・・・ゆのみの湯一帯は癒しの地でしたっ！
オートリゾート苫小牧アルテンと言うキャンプ施設に併設された日帰り温泉施設です。
荒々しい波が打ち寄せる太平洋沿いの国道36号線をしばらく走らせると
オートリゾート苫小牧アルテン案内看板が見えてきます。
道に入ると今までの風景とは、うって変わって牧歌的で美しい景色が目に入り
錦丘放牧場の牛ののんびりした姿や錦大沼公園入り口が見えてきます。
もちろん、寄り道。
錦大沼公園駐車場から5分ほど歩いて
緑いっぱいフィトンチットびんびんの
遊歩道を抜けると錦大沼が見えてきます。
沼といえばジメジメと不気味なイメージを持っている
たまこでしたが・・・
北海道のカラリと清潔な空気と済んだ青空の下で見る
この錦大沼は、さわやかで神秘的な沼でした。
そこから湿地帯を歩く遊歩道や水遊びをする小川などが整備されておりカヌーに乗ることもでき家族連れで来て1日めいっぱい楽しく遊べる公園のようです。
今度こそゆのみの湯へ
錦大沼公園過ぎるとゆのみの湯はすぐそこです。
緑に囲まれた近代的な建物で駐車場も広々気持ちいい。
館内に入るとロビーも広く開放感があり掃除もいきわたり清潔そのもの。
入浴料600円（安っ！）を払い奥へ進みます。
ちなみにツレはタオルを持参しなかったのでカウンターで
バスタオルとフェイスタオルのセットを525円でお買い上げ（これも良心的なお値段ですねっ）
いざお風呂場へ
洗い場の数も十分でシャワーの水量もたっぷり
内風呂には源泉賭け流しの浴槽と
真水のジャグジーとバスクリン色のハーブ風呂と水風呂の4種類。
打たせ湯２つとハーブサウナがついてます。
そして
開放感抜群！源泉賭け流しの露天風呂！
まずは内風呂から。
少々熱めの湯はグレーとも黄色ともつかない乳白色。
かなり塩辛い海水系のお湯なのに湯の花が浮きの非常に濃い温泉。
肌がツルツルとしてきます。
打たせ湯とジャグジーとバスクリン色のハーブ風呂はパス。
ハーブサウナは10人ほど座れるスペースがあり程よい広さ。
入った途端とにかく超いい香りドライハーブを燻すように香りを出しているようです。
湿度を適当に保っていて長時間楽々入っていられ良い香りでα波でまくりサウナです。
水風呂で体をシャッキリ冷やし
いよいよ
露天風呂へ。
内風呂より、更に濃い色で湯の中が全然見えず、
階段を踏み外そうになってしまったほどです。
露天は、湯の花を一切ろ過してないようで黄緑かかった乳白色
いかにもにも効きそうな色をしています。
さらに肌はツルツルとしてからだも良く温まります。
やはり温度は、少々熱めで2箇所から源泉が出ており、もちろん源泉賭け流し。
さえぎる物がない樽前山を臨む緑あふれる開放的な風景と
キャンパーが焼くジンギスカンの香りに癒されます（？）
北海道気質と北海道弁丸出しの、明るいおばちゃんにやたらと話しかけられながら
『北海道に着いたど～』としみじみ実感したたまこでした。
ちなみに・・・
湯上りのすねの肌は面白いほどピカピカに光ってました
角質を取るような成分が入っているのかな？
そして最近お手入れを怠っていたたまこの鼻の頭のブラックヘットが
パックをしたかのように綺麗に取れてしまいました。
そして、いつまでも体がぽかぽかして温まる本当にいいお湯でした。
【営業時間】 10:00～22:00
【入浴料】 大人600円 子供300円
【定休日】 毎月第３水曜日
【住所】 苫小牧市樽前４２１番地４（0144-61-4126）
新千歳空港まで 35分（道央自動車道経由）
苫小牧市内まで 25分 （国道36号線経由）
道央自動車道・苫小牧西インターまで10分 （車での所要時間）