昨日の記事の続きです。前編はこちら
独学で実力の客観視をする工夫を考えてみました。

3.過去問の活用
一次試験と同じく過去問の用意は必須です。まず最初にふぞろいの購入をお勧めしますが、その他にも過去問集(模範解答付き)がたくさん販売されています

例えばLECの通信販売で過去12年分の過去問が手に入ります。年度毎ならH13からの12年分(1冊500円)、事例毎なら5年分(1冊1500円)が販売されてます。(非会員でも購入可) 

AASでも通信販売をしています。
僕は買っていませんが、AASは2次専門予備校なので深い内容が期待できると思います。(鷺山はるこ先生のブログを読むと内容に期待せずにはいられません)

書店に行けば

ふぞろいは一番役立つ過去問&模範解答だと思いますが、こういった予備校などの過去問&模範解答とも比較することで、どのような解答を書けば点が取れるのかイメージが湧いてきます。

少なくとも過去5年分は複数のルートから過去問をあさりましょう


4.勉強会の活用

僕は勉強会をお勧めします。ただし、目的意識の薄い勉強会だったら時間の無駄です。

勉強会の最大のメリットは、自分の書いた答案に込めた意図が相手に伝わっているか確認できること

この時、ふぞろいが最高のパートナーになります。

1. 全員で事前に決めた事例を解いておく
2. 解いた解答を人数分コピーして勉強会に参加、ふぞろいで採点する
3. お互いになぜそういった採点をしたのか発表し合う

僕はこういった勉強会をしていました。面白い事にふぞろいを使って同じ採点基準で採点しているはずなのに、採点者によって点が違うんです。

自分が答案に込めた意図は人によって伝わり方が違います。

大切なのは、より多くの人に意図が伝わる文章が書けること。こういった勉強会をすることで、本当に伝わる文章が書けているか確認できます。これは勉強会でしかできない事です。



あと、こんな事した奴もいますけど(笑)



次はふぞろいについてもう少し深堀してみます。