事例2です。

コーズリレーテッドマーケティングは知らなかったので、「cause(原因)」を「related(関連付けた)」マーケティング=顧客が理由を知り深い納得をする事で売れるマーケティング、と解釈。見事に0点です(笑)


再現率は100%。15分余ったので、答案の全てを一字一句たがわずメモしています。



問1

地理的基準で分類し各セグメントのニーズに合わせた製品を開発した。具体的にはX市内向けの芋の香りを残しつつやや甘みある製品、全国向けの芋の香りを抑えた製品、県内向けのロック向け製品の3種で市場展開した。


問2-1
Z社にとってB社との垂直的な提携は競合が激化する中、ロック向け焼酎という訴求力あるプライベートブランド構築に繋がった。これにより県内消費者の指示を得て、来店者数向上や売上向上というメリットになった。


問2-2
Y社にとってB社との水平的な提携は高品質の芋焼酎に欠けるY社のブランドを補う事に繋がった。これにより、主力商品を構築でき、飲食店市場の成績向上の要因の1つになる等、売上向上というメリットになった。


問3-1
市場ニーズを捕えた共同開発に加え、B社の伝統的製法のこだわりを伝えた点が大きい。製品ラベルや広告、店頭販促でこだわりを前面に押し出した事が顧客の心を掴んでいる。


問3-2
本格焼酎の流行が伝統的製法によるこだわりを前面に押し出した販売と合致し、B社製造の焼酎を求める顧客愛顧が高まり、リピーター増加による売上拡大に結びついた。


問4
○X市陶器製造業と提携し、地元の陶器製カメを使った焼酎を売り出す。高付加価値な地元密着ブランドの販売を通して、B社と陶器製造業の売上向上となり、景気向上が期待される。


○商工会議所と提携し、復興支援ブランド焼酎を作り、復興中の商店街で販売する。限定ブランドを求める顧客による商店街への来客増加と関連購買による売上増が期待される。


解答順は 1>2>4>3です。

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