今日から事例2のファイナルペーパー作り…のつもりだったんですが、予想より知識不足・・・というより、本質を掴み損ねてるようなので、「いそがば回れ」とばかりにスモールビジネスマーケティングを買いに、いつものカテゴリキラーな本屋へ行きました。

すると、こんな本が。


合格の秘訣中小企業診断士試験〈2012年度版〉―戦略的学習法と合格体験記集/TAC出版

¥1,050
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発行日は今年5月10日なので、ずっと前から並んでいるはずなんですが、
今日の今日まで「中小企業診断士」コーナーに置かれているのに気づいてませんでした(苦笑)

内容は、一言で言えばTACの宣伝本。
それだけ聞くと読む価値がないように聞こえますが、合格体験者の声が具体的に沢山乗っているので一読の価値あり!です・・・立ち読みで十分な気もしますけど。


ただ体験談を全て読みましたが、特に新鮮に感じる部分はありませんでした。結局は、

 1:過去問を通して2次試験の本質を掴む
 2:合格者と同じレベルの解答を書けるように練習する
 3:模試や授業、勉強会を通して他人からフィードバックを受け取り、解答プロセスを補正する

とにかく、1~3を素直にやること。それが本を読んで感じたことです。僕にとっては今やってる勉強が間違っていない、とより確信できたのが大きいです。


あと、勉強会に関して興味深い声が。

「採点基準が発表された演習問題などを使い、勉強会の参加者全員でお互いの答案を採点する。同じ基準を使っているのになぜか採点結果はバラバラ→つまり、「伝わる答案」になっていないから採点がバラバラになっている」 という体験談が一つ。

勉強会は互いの思考プロセスを共有して「考え方の幅」を広げるだけでなく、
自分の答案が「伝わる文章」になっているか確認することも出来るんですね。

明後日、TAC模試を使った第一回勉強会を行うのですごく参考になりました。
ワンランク上の勉強会を目指せそうです。


・・・あ、スモールビジネスマーケティングはちゃんと買いましたよ?


PS
この合格体験記、合格された方の学歴も出ているので文系理系でどういう学部出身が多いか見える、という点も面白いです。だけど、薬学部出身がいなかったー! ちょっと残念。

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