母の日と知人の突然の他界に想う | けいこの裏庭ハーブ園

けいこの裏庭ハーブ園

石ころだらけ、藤の根っこだらけの裏庭にコツコツ色々植えて夢の野草&ハーブ園を作成中。こちらのブログはそんな裏庭ハーブ園のウェブ版です#協生農法 #フォレストガーデナー

こんにちは♡
ひっさびさのblog更新は
応援したい方を紹介します♪

 

特定非営利活動法人 十いろ

代表 髙橋 愛さんの活動です。

 

クラウドファンディングに挑戦中。↓

最期くらい自分らしく過ごしたっていいじゃないか

 

 

 

****************************

愛さんとの出会いは
数年前に私が参加したボランティア活動で、でした。
愛さんは主催者側で、第一印象はとにかく明るく情熱的、

そして『信頼できる人』。

この信頼感は、会うたびに増していきます。

そんな愛さんの活動を応援します。↓
終活サポート事業立ち上げのためのクラファンに挑戦中!

 

 

応援しようと思ったそのわけは、、、

****************************

 

母の日と知人の突然の他界に想う

 

『今度の旅行、どうする~?』
『今度の会議はどう段取りする?』
『明日の弁当をAM6時までに仕上げるには、
 今日どう動く?』
 

日頃、日常の小さな事って、こんな風に段取りを考えます。
その日に向けて備えておけば、大体90%は成功だと
先輩から言われたことがあります。
 

でも、人生の最期。という一番大切な事に関しては

『死ぬときってどうする~?』
『死ぬ前に、何しておきたい~???』
とは、まず考えが及ばないし、
なんとなくタブー感があって人ともそこまでは話さない。
『死』に関してはベールに包まれた世界とか

あるいはスピリチュアル系みたいなイメージが私にはありました。

****************************
 

先日、GW中に、突然知人の訃報が入りました。
不慮の事故。数時間前までは元気に笑っていた目の前の大切な人が
突然居なくなる。ニュースやドラマでしか見たことがない出来事が

身近で起こって本当にびっくりし、切なくてやり切れませんでした。

その方の連れ合いの方の気持ちを考えたら。。。。。。

突然亡くなったご本人だって、
やり残したことが、言いたかったことが、
行きたかった場所が沢山沢山あっただろうに。


*****************************

【終活の意味とは(私なりの考えの変化)】

 

さて、この突然の訃報にあたる少し前に
知り合いの高橋愛さんの活動を知り、その想いを読ませていただき
感銘を受けていたわたしです。その活動がこちらでした。

クラウドファンディング活動↓
しっかりとした想いと決意がある愛さんのチャレンジ

 

『終活』=年配の方が自分の身辺を整理整頓すること。(モノやコト)
そして、愛さんの活動は私の浅い経験値と知識では

『地域のお年寄りの方の支援』くらいにしか捉えられませんでした。


しかし、GW中の知人の出来事をきっかけに
これはお年寄りに限ったことではないのではないか。
と痛感します。

 

そして、それは
『おかぁさーん。そろそろ終活してよ~。』
とはこちらから親世代には
なかなか言いにくい(血がつながっているとしても)事だし
自らが、自分の最後のプランを立てた方が
自分にも、大切な人たちにとっても、
最も良い事なのだ、と気付きました。

だからこそ、愛さんが唱える

『終活するのが当たり前の文化になる』のは
とても大切なことだと思います。

****************************

【86歳・一人暮らしの母に馳せる想い】

先日、誕生日を迎え86歳になった実家(遠方)の母。

地域のポールウォーキングサークルに参加したり
元々料理が大好きなので、一人分でも色々作って食べたりと

今のところは元気に過ごしている様子。

コロナの関係もあり、ずっと帰省していない私です。

毎日の慌ただしさにかまけ、電話で近況報告するくらい、
しかも、話が長く(苦笑)ついついイライラしてしまったり(ごめん)。

 

80過ぎているで、いつ何があってもおかしくない、のに
もしお別れの時がきたらどうするか?は、全く考えていない。
兄がいるが、県外にいる兄には兄の生活があり、
どう考えているのかもわからない。

そもそも、離れて暮らしていると
『親はいつまでも親』
『元気なのが当たり前』
という錯覚から中々抜け出すのが難しい。
久々に会った母の老化の加速に愕然とするも、
だからどうするってわけでもありません。

冬になると特に心配。除雪は大丈夫だろうか、
灯油は大丈夫だろうか(火の元含む)、
屋根の雪下ろしは、と、離れていると不安は増すばかり。

数年前の大雪の時は、たまに薬を配達してもらっている
かかりつけの調剤薬局の若い方が
配達ついでに家の周りを綺麗に除雪してくれた、という話を聞き
本当にありがたかった。(見習います)
しかし、それはいつも甘えるわけにはいかないことです。

 

実家の地域にも、愛さんの活動と同じようなことをしている事業所が
あるのだろうか。
しかし、母が自ら終活のお手伝いを申し出るかはわからないし、
私もどうしていいかわからない。

 

このような面からも愛さんが唱える
『終活するのが当たり前の文化になる』のは
とても大切なことだとやはり思うのです。
しかも、『自分で』『自分から』

旅行や、会議や、明日の弁当など、

日々の小さなことは、経験してしまえば次からは要領が解ります。
人にも、こうだよ、ああだよ、とアドバイスできます。

でも、自分の『死』に関しては、以前の経験を生かせない。

人にも『あの時ってさ~、どうだった~??』とは聞けない。


一度きりのことなのです。

しかも、旅行や、会議や、
明日の弁当の段取りをとらなくてはいけない立場に
当てはまる人もいれば、当てはまらない人もいる。
 

でも、『死』は、誰にでもやってくる。

 

                                                     

自分と、自分の大切な人たちが
最期を迎えても、後悔なく不安のない文化を、

この愛さんの活動をきっかけに
この地から段々広がって、

自分らしい最期を迎えることができるように
なりますように。

その一歩を踏み出す愛さんを、応援します^^

 

クラウドファンディング↓
妻有地域に終活をサポートする仕組みをつくりたい

 

 

愛 LOVE YOU.


最後までお読みいただきありがとうございました。