「人類の未来」

 

地球は平均7万年の氷河期と平均1万年の暖かい間氷期を繰り返す。太陽の影響で地球の挙動も変わり、マグマの対流による火山活動と氷の重さとによる地殻変動を繰り返して進化している。今回の間氷期に1万年あまり続いた「搾取の惑星地球」は完成期を迎えている。2千年続いた魚座から水瓶座に変わり、物質文明から精神文明に変わる国連や中央銀行制度のような大きな組織が力を持つ時代から個人の時代になり、女性の時代が来る。お金持ちが尊敬される世界から徳のある人が尊敬される時代になると思う。21世紀になれば通貨が無くなる、政府が無くなる・・・と言われてきた。2023年4月15日、ネオナチゼレンスキーの破滅とNATOとEUの崩壊を意味するアルテミフスク陥落の今、ロシア勝利確定の今、ロスチャ金融詐欺ねずみ講中央銀行制度も人類の覚醒とともに破綻する。6月にも起る空前絶後の金融破綻で、悪魔の息子クラウス・シュワブの世界統一銀行への道は断たれ、1%超富裕層が頂点のピラミッド型、具体的にはシュワブやソロスのような王が我々人類全員の額に666のマークを入れ(マイナンバー制度)、家畜として搾取管理する「通貨を無くしデジタル化するCBDC」への道も断たれると私は思う。

 

人類の未来は多極世界であるBRICSにあると思う。かの南方熊楠の、多くのハブを持つ「熊楠マンダラ」に象徴される、そしてビットコインに象徴される、直接民主主義の通貨の道だと思う。ひとつのハブが悪魔の息子たちに乗っ取られても、別の多数のハブで健全な機能が続けられる愛の道。柔軟な分散型ハブで個人個人の愛と信頼を基にしたユニティを発展させてゆく道。そして、今回の間氷期草創時代である縄文時代から伝統的に存在する海の民と山の民による物物交換の市のようなものを基礎にして発展させた、金や石油の裏打ちのある公正な世界統一通貨制度という原点に戻る道だと思う。

「小さな宇宙人アミ」にあるように、「宇宙の基本法は愛である」を信じる私は、「宇宙の本質を図に表したマンダラ・・・熊楠マンダラ」をも信じている。そして江戸時代の米沢藩のデフォルトを藩士のリストラ無しで救った上杉鷹山(1751~1822)の教育治政を理想と思っている。

ロスチャネズミ講金融詐欺崩壊による世界的的大混乱を見越して「この指たかれ」とプーチンやトランプや習近平等々のような世界中の覚醒したリーダーが主導するBRICSの通貨制度に熱い期待を寄せている。

19世紀の欧と20世紀の米は沈み、21世紀はアジア・アフリカの世界が台頭する。