JVCA総会2024 | 島根県庁バレー部(Pref Shimane)からのお知らせ

【概要】

【名称】JVCA総会2024

【主催】一般社団法人日本バレーボール指導者協会(JVCA)

【日程】2024年6月29日(土)~30日(日)

【会場】東亜大学(練習見学・総会・講演):〒751-0807 山口県下関市一の宮学園町2−1 Map
ホテルウィングインターナショナル下関(懇親会・宿泊):〒750-0025 山口県下関市竹崎町3丁目11−2 Map

 

【内容とスケジュール】

日程 テーマ 講師 時刻
6月29日(土) 受付け   13:30~
東亜大学バレーボール部練習見学 小林尚登(東亜大学コーチ) 14:00~16:00
JVCA定期総会(JVCA会員のみ)   16:00~17:00
レセプション(情報交換会)@ホテルウィングインターナショナル下関 ゆめぜん   18:30
6月30日(日) 受付け   9:00
事例紹介① 山口西部グローアップ 工藤 元 9:30~10:10
事例紹介② みなとみらいクラブの挑戦 河部誠一(JVCA理事長) 10:15~10:55
トップ選手の育成のための指導(コートサイドレクチャー) 佐幸法昭(東亜大学監督) 11:00
閉会式   12:00

※都合により予定が変更になる可能性があることをご了承ください。

 

【セッションの内容】

東亜大学バレーボール部練習見学

大学バレーにとどまらず、日本バレーボール界に大きく貢献をされてきた佐幸法昭監督の指導の下、頂点を目指し日々研鑽されている東亜大学バレーボール部の練習見学をさせていただきます。

 

総会

一般社団法人日本バレーボール指導者協会の1年に1回の総会となり、2023年度決算、2024年度予算などが審議されます。

※こちらは議決権を有するJVCA会員のみの参加となります。非会員は入会をご検討ください。

 

懇親会

佐幸先生、小林先生も参加予定です。この機会に指導のことをじっくりとディスカッションしましょう。

 

事例紹介①「グローアップの成り立ちと取り組み」

2004年度、2011年に行われる山口国体に向け、県内6地域でU14グローアップ事業が開始され、指導者として参加した。当初は12月に行われる大会に向けて、週1回の練習会を実施する形であったが、2009年度に勤務校へ会場を変更後は高校生が中学生を指導する形式に変更し、男女問わず一緒に練習を行う形で実施してきました。2024年度からは講師の所属する社会人6人制男子チームの龍球会が参画することとなり、男女の練習日を分けて実施しています。参加者は初心者から全国大会出場レベルまで幅広く、参加者の中には後にJOCやインターハイ、国体、春高に出場した者や全国大会で上位に進出した者、Vリーガーになった者もいます。現在の参加者は中高男女、社会人、指導者を含め70名程度であり、基礎・基本を大切に、ボールコントロール系ドリルを中心に火曜日は女子、木曜日は男子の週2回実施しています。時間帯は19:30~21:00で、県立宇部商業高等学校第2体育館を会場としています。

【グローアップ沿革】

・2004年度 県内6地域にてU14グローアップ事業を開始

・2009年度 会場を宇部商業高校から青嶺高校(現美祢青嶺高校)へ変更、高校生が中学生を指導する形式に変更

・2015年度 参加希望者に女子を追加

・2023年度 会場を美祢青嶺高校から宇部商業高校へ変更、宇部市バレーボール協会と連携を開始

・2024年度 男子と女子の練習日を分け、週2回の活動へ変更、社会人6人制男子チームの龍球会が参画

 

講師:工藤 元(くどう はじめ) 氏

所持資格 公認バレーボールコーチ3、スポーツプログラマー、ジュニアスポーツ指導員
大嶺高女子バレーボール部、青嶺高男子バレーボール部、美祢青嶺高男子バレーボール部などの監督を歴任。山口県体育協会へ出向を経て、宇部商業高男子バレーボール部コーチとなり、2023年より宇部商業高女子バレーボール部の監督。2008年、山口県成年女子バレーボールチーム、2013年山口県少年男子バレーボールチーム監督、2015年山口県少年男子バレーボールチームコーチ、2017年第14回ジュニアオールスタードリームマッチ男子WINGコーチを務めた。

 

事例紹介②:「みなとみらいクラブの挑戦」

2019年、横浜市西区を拠点とする総合型地域スポーツクラブとして特定非営利活動法人みなとみらいクラブは設立された。小学生年代のマルチスポーツを掲げながら、小学生向けに6種目と中高生向けに2種目のアカデミー、大人向けに3種目のサークル、小学生混合・中学男子・中学女子の3チーム、全14プログラムを提供している。バレーボールについては指導者に越川優元全本選手、山本洋平元FC東京選手を抱え、相場と比較して決して安くない会費なのにも関わらず、小中高生で会員数140を超えている(2024年3月末実績)。
みなとみらいクラブは母体のないところから創設され、多数の会員確保を実現した道のりについて、以下のような観点について紹介する。
・小学生年代のマルチスポーツとその現実
・部活動の地域移行とスポーツクラブ
・総合型地域スポーツクラブのNPOとしての意義
・クラブ創設と活動拠点
・高付加価値プログラムの運営について

 

講師:河部誠一(かわべ せいいち) 氏
JVCA理事長、みなとみらいクラブ理事長、バレーボール・アンリミテッド代表。バレーボール指導者向け専門誌「コーチング&プレイング・バレーボール(CPV)」編集長として、国内外のトップ指導者たちの指導法、練習法、哲学などをまとめて20年目に突入。データバレーを日本に導入し、バレーボールのゲーム分析を国内に浸透させた。全日本男子バレーボールチームや複数のVプレミアチームのアナリストも経験し、また多くのアナリストを育成している。アドバイザーコーチとして、下北沢成徳高校、駿台学園高校男子バレー部、岐阜県、福井県、岩手県、山梨県、栃木県などの国体チームなどで、数多くのチームのブロックやサーブなどを指導。2019年に特定非営利活動法人みなとみらいクラブを設立し、2024年4月設立の同クラブの小学生チームAcqua(アクア)のヘッドコーチを務めている。

【参加会費】

  練習見学/総会 講演会 懇親会+講演会 懇親会+宿泊+講演会
JVCA会員 無料 1,000円 6,000円 13,000円
非会員(一般) 参加不可 2,000円 8,000円 15,000円
非会員(学生) 参加不可 免除 7,000円

 
13,000円