JVCAオンライン総会2022 | 島根県庁バレー部(Pref Shimane)からのお知らせ

JVCAオンライン総会2022 | 一般社団法人日本バレーボール指導者協会(JVCA)

 

【名称】JVCAオンライン総会2022

 

【主催】一般社団法人日本バレーボール指導者協会(JVCA)

 

【日時】2022年6月20日(月) 20:00~22:00

 

【方法】zoomによるオンラインで行う

 

【内容とスケジュール】

日程 テーマ 講師 時刻
6月20日(月) JVCA定期総会   20:00
Doug Beal氏 講義
「弱小チームが金メダルを獲るまで、そして今へ
~ロサンゼルス五輪金メダルまでの軌跡~」
Doug Beal氏
(元アメリカバレーボール協会会長)
21:00
閉会   22:00

※都合により予定が変更になる可能性があることをご了承ください。

 

【セッションの内容と講師】

「弱小チームが金メダルを獲るまで、そして今へ~ロサンゼルス五輪金メダルまでの軌跡とその後の世界バレーの変化~」

ビル氏が引き継いだアメリカ男子ナショナルチームは、世界的には弱小チームであった。予算もなく、トレーニング拠点もなく、選手を集めるにも苦労していた。米国バレーボール協会からはわずかばかりの予算しか与えられなかったが、オハイオ州にトレーニングセンターを設立し、選手たちの働き口を確保して、活動費用も自分たちでスポンサーを集めるなどの努力を重ね、プログラムの中身を少しずつ強化していった。

サンディエゴにトレーニングセンターを移したことで、現アメリカ女子代表監督のカーチ・キライ氏など、バレーボールの盛んなカルフォルニアの優秀な選手たちが集まりだし、少しずつ世界の中で戦えるチームとなっていった。しかし、その道のりの中では、選手の親から協会へ退任するよう働きかけられてしまったり、選手同士のいざこざが絶えなかったり、決してスムーズにチームが強くなったわけではない。

そんな中で2人制サーブレシーブやリードブロック、データの活用などの新戦術を開発し、チームはロサンゼルス五輪で金メダルを獲得する。

その後、1997年にも再度アメリカ男子代表監督に就任し、その後はアメリカバレーボール協会会長としても、その能力を発揮した。会長就任期間にバレーボールは競技人口を飛躍的に拡大し、今では、大学と高校の女子スポーツとして、ナンバーワンチームスポーツ(全体では陸上に次ぐ)ほどにバレーボールを発展させている。

今回の講演では、弱小チームをいかに強化して金メダルを獲得したのか、そして、その当時から世界のバレーボールが、どのように変わってきたのかを語っていただく予定である。

 

講師:Doug Beal 氏


 

元アメリカ男子ナショナルチーム監督。1984年ロサンジェルス五輪にて、アメリカ史上初のバレーボール金メダルをもたらした。データによるゲーム分析とともに、2人制サーブレシーブやリードブロックを導入し、その後のバレーボール戦術の基礎を築いた。
2016年に、11年就いていたアメリカバレーボール協会会長を引退。
※写真は、2015年に広島で行ったセミナー時のもの。

【参加費】

  参加費
JVCA会員 無料
非会員(一般) 2,000円
非会員(学生) 1,000円
グループ視聴(3人以上) 1人あたり 1,500円